このFlexVolとファイルまたはLUNの設定の組み合わせでは、事前に割り当てられるストレージの量が最小になりますが、スペース不足によるエラーを回避するために空きスペースを能動的に管理する必要があります。
シンプロビジョニング ボリュームでスペース リザーブなしのファイルまたはスペース リザーブなしのLUNを設定するには、次の設定が必要です。
ボリュームの設定 | 値 |
---|---|
ギャランティ | なし |
フラクショナル リザーブ | 0 |
Snapshotリザーブ | 任意 |
Snapshotの自動削除 | オプション |
自動拡張 | オプション |
ファイルまたはLUNの設定 | 値 |
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スペース リザベーション | 無効 |
ボリュームまたはアグリゲートのスペースが不足すると、ファイルまたはLUNへの書き込み処理が失敗する場合があります。
ボリュームとアグリゲートの両方の空きスペースを能動的に監視しない場合は、ボリュームの自動拡張を有効にして、ボリュームの最大サイズをアグリゲートのサイズに設定してください。この設定では、アグリゲートの空きスペースを能動的に監視する必要がありますが、ボリュームの空きスペースを監視する必要はありません。