FLIオンライン:停止を伴うカットオーバーの実行

この例では、FLIオンライン移行プロセスの停止を伴うカットオーバーを実行する一般的な手順を示します。

タスク概要

Windows、Linux、ESXiのホストの修正手順については、このガイドの後続のセクション、およびホスト オペレーティング システムとホスト接続キットのドキュメントを参照してください。

手順

  1. 外部アレイで、ソースLUNがマッピングされているストレージ グループを表示します。
    該当するコマンドについては、ベンダーのドキュメントを参照してください。
  2. インポートする対象がESXiホストのLUNの場合は、「ESXi CAW / ATSの修正」トピックの手順を確認して指示に従います。
  3. ホストからソースLUNのマッピングを解除します。
    注: ここから中断時間が始まります。
    unmapコマンドの実行後、すぐに中断が始まります。通常、中断時間は分単位です。中断時間は、新しいネットアップ ターゲットでホストを再ポイントし、LUNをスキャンするための時間です。

    igroupからホスト(イニシエータ)を削除すると、そのigroupにマッピングされている他のLUNに影響が及ぶため、このLUNがこのigroupにマッピングされている唯一のLUNであることを確認する必要があります。該当するコマンドについては、ベンダーのドキュメントを参照してください。

  4. ホスト イニシエータが存在しないことを確認します。
  5. ONTAPクラスタで、デスティネーションLUNをオンラインにし、マッピングされていることを確認します。
    cluster::*> lun online -vserver fli -path /vol/fli_vol/OnlineFLI_LUN
  6. LUNがオンラインになっていることを確認します。
    cluster::*> lun show -vserver fli
    Vserver   Path                            State   Mapped   Type        Size
    --------- ------------------------------- ------- -------- -------- --------
    fli       /vol/fli_vol/OnlineFLI_LUN      online  mapped   windows_2008  1TB
  7. ホストのディスクを再スキャンし、ONTAPターゲットのLUNを探して、DSMでLUNが要求されていることを確認します。
    注: 中断時間はここまでです。
  8. 想定されるすべてのパスが表示されることを確認し、イベント ログでエラーがないことを確認します。
    中断を伴うホスト修正タスク(分析フェーズと計画フェーズで特定)が残っていなければ、この移行の中断を伴う部分はこれで終了です。
    LUNがオンラインでマッピングされた状態になり、ホストで新しいONTAPホストLUNがマウントされます。読み取りはONTAPアレイを介してソースLUNに渡され、書き込みは新しいONTAPホストLUNと元のソースLUNの両方に書き込まれます。ソースLUNとデスティネーションLUNは、移行が完了してLUN関係が解除されるまで同期されたままになります。