オンライン移行ワークフロー

オンライン移行ワークフローは、移行プロセスの実行フェーズで実行されます。次のオンライン ワークフローの図は、ホスト、ファブリック、デスティネーション ストレージ、ソース ストレージで実行されるタスクを示しています。

オンライン ワークフローのタスクを次の表に示します。

コンポーネント タスク
ホスト
  1. すべてのファイルシステムがマウントされたこと、すべてのLUNパスとアプリケーションが使用可能であることを確認します。
  2. オプション:インポートする対象がESXのLUNの場合は、付録A「ESX CAW / ATSの修正」の手順を確認して指示に従います。
  3. ホストを準備してシャットダウンします。
  4. デスティネーションLUNのホストの電源をオンにします。
  5. 新しいSANブートLUNを使用するようにHBAを設定します(SANブートのみ)。
  6. サードパーティのMPIOをアンインストールします。
  7. ネットアップ ホスト ソフトウェアをインストールし、マルチパスを設定します。
  8. SANブートLUNへのすべてのパスが正常であることを確認します(SANブートのみ)。
  9. 新しいデバイスを反映するようにシステム ファイルと構成を更新します。
  10. すべてのLUNへのすべてのパスが正常であることを確認します。
  11. すべてのサービスを再度有効にしてホストをリブートします(ホストが稼働状態に戻ったこと、すべてのファイルシステムがマウントされたこと、すべてのサービスが開始されたことを確認します)。
  12. 新しいSANブートLUNへの2番目のパスでHBAを設定します(SANブートのみ)。
ファブリック
  1. ホストとソース ストレージのゾーニングを解除します。
  2. ホストからデスティネーション ストレージへのゾーンを作成します。
デスティネーション ストレージ
  1. ソース アレイと新しいLUNを検出します。
  2. ソースLUNを外部としてマークします。
  3. 外部LUNを使用してデスティネーションLUNを作成します。
  4. ホスト イニシエータのigroupを作成し、デスティネーションLUNをigroupにマッピングします。
  5. デスティネーションLUNをオフラインにします。
  6. ソース アレイのLUNマスキング(igroup)からホストを削除します。
  7. インポート関係を作成し、インポート ジョブを開始します。
  8. 前述のホストの手順4を実行します(ホストを新しいLUNの場所に再マッピングします)。
  9. 接続を単一のパスに制限します(SANブートのみ)。
  10. SANブートLUNをホストに割り当てます(SANブートのみ)。この時点ではデータLUNは割り当てません。
  11. デスティネーションSANブートLUNのロールバック用にSnapshotコピーを定期的に作成します(SANブートのみ)。
  12. SANブートLUNへのすべてのパスを有効にします(SANブートのみ)。
  13. デスティネーションLUNをオンラインにします。
  14. デスティネーションLUNのロールバック用にSnapshotコピーを作成します。
  15. インポート関係を開始します(ソースLUNからデスティネーションLUNへのデータ コピーを開始します)。
  16. 検証ジョブを作成し、インポート関係を停止します(オプション)。
  17. インポート関係を削除します。
  18. 外部LUN属性をfalseに設定します。
ソース ストレージ
  1. ソースLUNをデスティネーション ストレージに割り当てます。
  2. ソースLUNのホストへのマッピングを解除します。
  3. デスティネーションLUNのロールバック用にSnapshotコピーを作成します。
  4. デスティネーション ストレージに割り当てられているソースLUNを削除します。