無停止アップグレードで発生した問題の通知を要求する

アップグレード プロセスの進捗を監視する予定がない場合は、手動での対応が必要となる可能性があるエラーのEMS通知を要求することを推奨します。または、社内のサポート部門に送信するAutoSupportメッセージを設定できます。

開始する前に

このタスクを実行するには、クラスタ管理者である必要があります。

タスク概要

アップグレード プロセスで問題が発生した場合に通知が送信されるように設定しておくと便利です。特に、callhome.andu.pausederrメッセージには役に立つトラブルシューティング情報が含まれています。

AutoSupportのnotetoパラメータにEメール アドレスが設定されている場合、それらのアドレスはONTAP 9または9.1へのアップグレード時にEMS通知の送信先に自動的にコピーされます。important-eventsフィルタをこれらのアドレスにマッピングする新しいEMS通知も作成されます。その結果、AutoSupportのnotetoパラメータからEメール アドレスを削除するまで、各callhomeイベントについて2件のEメール通知を受信することになります。また、元々設定されていたその他の重要なイベントに関するEメール通知も受信します。

注: AutoSupportメッセージを送信するようにクラスタが設定されていない場合は、通知のコピーがローカルに保存されます。

手順

  1. 必須: 無停止アップグレードで発生した問題の通知を要求します。
  2. このクラスタでAutoSupportが有効になっている場合は、無停止アップグレードを開始する前に、AutoSupportメッセージを呼び出してケースの自動作成を停止します。AutoSupportが有効になっていない場合は、この手順を無視してください。system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=xh
    x には、メンテナンス時間の長さ(時間数)を指定します。
    注: メッセージはテクニカル サポートにこのメンテナンス タスクについて通知し、メンテナンス時間中はケースの自動作成が停止されます。

    次のコマンドは、ケースの自動作成を2時間停止します。

    cluster::*> system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=2h
  3. 無停止アップグレードの完了後に、AutoSupportメッセージを呼び出してケースの自動作成を再び有効にします。system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=END

    次のコマンドは、ケースの自動作成を再び有効にします。

    cluster::*> system node autosupport invoke -node * -type all -message MAINT=END