アップグレード時のSVMルーティングに関する考慮事項

SVMのルーティング テーブルは、SVMがデスティネーションとの通信に使用するネットワーク パスを決めるものです。ネットワークの問題を未然に防ぐためには、ルーティング テーブルの仕組みを理解しておくことが重要です。

ルーティング ルールは次のとおりです。

デスティネーション、ネットマスク、メトリックが同じでルートが複数ある場合、リブート後またはアップグレード後に同じルートが使用される保証はありません。複数のデフォルト ルートを設定している場合は、この点が特に問題となります。

SVMにはデフォルト ルートを1つだけ設定することを推奨します。システム停止を回避するには、より限定的なルートでは到達できないネットワーク アドレスにもデフォルト ルートが到達できることを確認する必要があります。詳細については、ネットアップの技術情報アーティクル1000317:「Network access might be disrupted by incorrect routing configuration in clustered Data ONTAP」を参照してください。