system node revert-toコマンドは、リバート プロセスを完了するために削除または再設定する必要のあるSnapMirror関係とSnapVault関係について通知します。ただし、リバートを開始する前に以下の要件について理解しておく必要があります。
- SnapVault関係とデータ保護ミラー関係はすべて、休止してから解除する必要があります。
共通のSnapshotコピーがある場合は、リバートの完了後にこれらの関係を再同期および再開できます。
- 以下のタイプのSnapMirrorポリシーをSnapVault関係に含めることはできません。
- すべての負荷共有ミラー関係とデスティネーション ボリュームを削除する必要があります。
- FlexCloneデスティネーション ボリュームを使用するSnapMirror関係を削除する必要があります。
- 各SnapMirrorポリシーでネットワーク圧縮を無効にする必要があります。
- async-mirrorタイプのSnapMirrorポリシーからall_source_snapshotルールを削除する必要があります。
注: ルート ボリュームでのSingle File Snapshot Restore(SFSR)処理とPartial File Snapshot Restore(PFSR)処理は廃止されました。
- リバートを開始する前に、実行中の単一ファイルおよびSnapshotのリストア処理を完了する必要があります。
リストア処理が完了するまで待つか、リストア処理を中止できます。
- 未完了の単一ファイルおよびSnapshotのリストア処理がある場合は、snapmirror restoreコマンドを使用して削除する必要があります。