rootユーザへのクォータの適用方法

UNIXクライアント上のrootユーザ(UID=0)はツリー クォータの影響を受けますが、ユーザ クォータまたはグループ クォータの影響は受けません。そのため、rootユーザは、通常ならクォータによって妨げられるような作業を他のユーザに代わって実行できます。

rootユーザが権限レベルの低いユーザに代わって、ファイルまたはディレクトリの所有者の変更や、その他の処理(UNIX chownコマンドなど)を実行した場合、ONTAPは新しい所有者に基づいてクォータを確認します。ただし、新しい所有者のハード クォータ制限を超過している場合でも、エラーをレポートしたり処理を停止したりすることはありません。これは、消失データのリカバリなど、管理作業のために一時的にクォータを超過するような場合に役立ちます。

注: ただし、所有権の変更後、クォータの超過中にユーザがディスク スペースの割り当てサイズを増やそうとすると、クライアント システムによりディスク スペース エラーがレポートされます。