システムをONTAPで完全にブートする前に、オプションで、メンテナンス モードでブートしてノード上のディスク割り当てを検証することができます。ディスクは、両方のサイトが独自のディスク シェルフを所有してデータを提供し、各ノードおよび各プールのミラー ディスク数が等しい、完全に対称な構成を形成するように割り当てられている必要があります。
システムをメンテナンス モードにする必要があります。
新規で購入したMetroClusterシステムの場合、出荷前にディスク割り当てが完了しています。
次の表は、MetroCluster構成のプール割り当ての例を示しています。ディスクはシェルフ単位でプールに割り当てられます。
ディスク シェルフ(example name) | サイト | 所属ノード | 割り当てプール |
---|---|---|---|
ディスク シェルフ1(shelf_A_1_1) | サイトA | ノードA1 | プール0 |
ディスク シェルフ2(shelf_A_1_3) | |||
ディスク シェルフ3(shelf_B_1_1) | ノードB1 | プール1 | |
ディスク シェルフ4(shelf_B_1_3) | |||
ディスク シェルフ9(shelf_B_1_2) | サイトB | ノードB1 | プール0 |
ディスク シェルフ10(shelf_B_1_4) | |||
ディスク シェルフ11(shelf_A_1_2) | ノードA1 | プール1 | |
ディスク シェルフ12(shelf_A_1_4) |
構成にDS460Cディスク シェルフが含まれている場合は、それぞれの12ディスク ドロワーについて、次のガイドラインに従ってディスクを手動で割り当てる必要があります。
ドロワーのディスク | ノードとプール |
---|---|
1 - 6 | ローカル ノードのプール0 |
7 - 12 | DRパートナーのプール1 |
このディスク割り当てパターンに従うことで、ドロワーがオフラインになった場合のアグリゲートへの影響を最小限に抑えることができます。