Cisco 9250i FCスイッチのシングルISLに対するFCIPポートの設定

FCIPプロファイルとインターフェイスを作成してIPStorage1/1 GbEインターフェイスに割り当てることで、ISLを接続するFCIPスイッチ ポート(Eポート)を設定する必要があります。

タスク概要

このタスクは、各スイッチがIPStorage1/1インターフェイスを使用し、スイッチ ファブリックごとに1つのISLを使用する構成にのみ該当します。

このタスクはFCスイッチごとに行う必要があります。

各スイッチに2つのFCIPプロファイルを作成します。

手順

  1. 構成モードに切り替えます。config t
  2. FCIPを有効にします。feature fcip
  3. IPStorage1/1 GbEインターフェイスを設定します。
    1. 構成モードに切り替えます。conf t
    2. IPStorage1/1インターフェイスを指定します。interface IPStorage1/1
    3. IPアドレスとサブネット マスクを指定します。interface ip-address subnet-mask
    4. MTUサイズを2500に指定します。switchport mtu 2500
    5. ポートを有効にします。no shutdown
    6. 構成モードを終了します。exit
    次の例は、IPStorage1/1ポートの設定を示しています。
    conf t
    interface IPStorage1/1
      ip address 192.168.1.201 255.255.255.0
      switchport mtu 2500    
      no shutdown
    exit
  4. FC-VIトラフィック用のFCIPプロファイルを設定します。
    1. FCIPプロファイルを設定し、FCIPプロファイル構成モードに切り替えます。fcip profile FCIP-profile-name
      プロファイル名は、設定するスイッチによって異なります。
    2. IPStorage1/1インターフェイスのIPアドレスをFCIPプロファイルに割り当てます。ip address ip-address
    3. FCIPプロファイルをTCPポート3227に割り当てます。port 3227
    4. TCPを設定します。tcp keepalive-timeout 1 tcp max-retransmissions 3 max-bandwidth-mbps 5000 min-available-bandwidth-mbps 4500 round-trip-time-ms 3 tcp min-retransmit-time 200 tcp keepalive-timeout 1tcp pmtu-enable reset-timeout 3600tcp sack-enableno tcp cwm
    次の例は、FCIPプロファイルの設定を示しています。
    conf t
    fcip profile 11
      ip address 192.168.1.333 
      port 3227
      tcp keepalive-timeout 1
    tcp max-retransmissions 3 
    max-bandwidth-mbps 5000 min-available-bandwidth-mbps 4500 round-trip-time-ms 3
      tcp min-retransmit-time 200
      tcp keepalive-timeout 1
      tcp pmtu-enable reset-timeout 3600 
      tcp sack-enable
      no tcp cwm 
  5. ストレージ トラフィック用のFCIPプロファイルを設定します。
    1. 111という名前でFCIPプロファイルを設定し、FCIPプロファイル構成モードに切り替えます。fcip profile 111
    2. IPStorage1/1インターフェイスのIPアドレスをFCIPプロファイルに割り当てます。ip address ip-address
    3. FCIPプロファイルをTCPポート3229に割り当てます。port 3229
    4. TCPを設定します。tcp keepalive-timeout 1 tcp max-retransmissions 3 max-bandwidth-mbps 5000 min-available-bandwidth-mbps 4500 round-trip-time-ms 3 tcp min-retransmit-time 200 tcp keepalive-timeout 1tcp pmtu-enable reset-timeout 3600tcp sack-enableno tcp cwm
    次の例は、FCIPプロファイルの設定を示しています。
    conf t
    fcip profile 111
      ip address 192.168.1.334 
      port 3229
      tcp keepalive-timeout 1
    tcp max-retransmissions 3 
    max-bandwidth-mbps 5000 min-available-bandwidth-mbps 4500 round-trip-time-ms 3
      tcp min-retransmit-time 200
      tcp keepalive-timeout 1
      tcp pmtu-enable reset-timeout 3600 
      tcp sack-enable
      no tcp cwm 
  6. 2つのうちの1つ目のFCIPインターフェイスを作成します。interface fcip 1
    このインターフェイスはFC-IVトラフィックに使用します。
    1. 前の手順で作成したプロファイル11を選択します。use-profile 11
    2. パートナー スイッチのIPStorage1/1ポートのIPアドレスとポート番号を設定します。peer-info ipaddr partner-switch-port-ip port 3227
    3. TCP接続2を選択します。tcp-connection 2
    4. 圧縮を無効にします。no ip-compression
    5. インターフェイスを有効にします。no shutdown
    6. 制御TCP接続を48、データ接続を26に設定して、そのDifferentiated Services Code Point(DSCP)値のすべてのパケットをマークします。qos control 48 data 26
    7. インターフェイス構成モードを終了します。exit
    次の例は、FCIPインターフェイスの設定を示しています。
    interface fcip  1
      use-profile 11
    # the port # listed in this command is the port that the remote switch is listening on
     peer-info ipaddr 192.168.32.334   port 3227
      tcp-connection 2
      no ip-compression 
      no shutdown
      qos control 48 data 26
    exit
  7. 2つのうちの2つ目のFCIPインターフェイスを作成します。interface fcip 2
    このインターフェイスはストレージ トラフィックに使用します。
    1. 前の手順で作成したプロファイル111を選択します。use-profile 111
    2. パートナー スイッチのIPStorage1/1ポートのIPアドレスとポート番号を設定します。peer-info ipaddr partner-switch-port-ip port 3229
    3. TCP接続2を選択します。tcp-connection 5
    4. 圧縮を無効にします。no ip-compression
    5. インターフェイスを有効にします。no shutdown
    6. 制御TCP接続を48、データ接続を26に設定して、そのDifferentiated Services Code Point(DSCP)値のすべてのパケットをマークします。qos control 48 data 26
    7. インターフェイス構成モードを終了します。exit
    次の例は、FCIPインターフェイスの設定を示しています。
    interface fcip  2
      use-profile 11
    # the port # listed in this command is the port that the remote switch is listening on
     peer-info ipaddr 192.168.32.33e  port 3229
      tcp-connection 5
      no ip-compression 
      no shutdown
      qos control 48 data 26
    exit
  8. fcip 1インターフェイスのスイッチ ポートを設定します。
    1. 構成モードに切り替えます。config t
    2. 設定するポートを指定します。interface fcip 1
    3. ポートをシャットダウンします。shutdown
    4. ポートをEモードに設定します。switchport mode E
    5. ポートのトランク モードを有効にします。switchport trunk mode on
    6. トランクで許可されるVLANを10に設定します。switchport trunk allowed vsan 10
    7. ポートの速度を設定します。switchport speed speed
  9. fcip 2インターフェイスのスイッチ ポートを設定します。
    1. 構成モードに切り替えます。config t
    2. 設定するポートを指定します。interface fcip 2
    3. ポートをシャットダウンします。shutdown
    4. ポートをEモードに設定します。switchport mode E
    5. ポートのトランク モードを有効にします。switchport trunk mode on
    6. トランクで許可されるVLANを20に設定します。switchport trunk allowed vsan 20
    7. ポートの速度を設定します。switchport speed speed
  10. 2つ目のスイッチで、上記の手順を繰り返します。
    ただし、適切なIPアドレスと一意のFCIPプロファイル名を使用してください。
    • 1つ目のスイッチ ファブリックの設定では、FC_switch_B_1でFCIPプロファイル12および121を設定します。
    • 2つ目のスイッチ ファブリックの設定では、FC_switch_A_2でFCIPプロファイル13および131を設定し、FC_switch_B_2でFCIPプロファイル14および141を設定します。
  11. 両方のスイッチでポートを再起動します。no shutdown
  12. 両方のスイッチでインターフェイス設定を終了します。end
  13. 更新された設定を両方のスイッチのスタートアップ設定にコピーします。copy running-config startup-config
    FC_switch_A_1(config-if)# end
    FC_switch_A_1# copy running-config startup-config
     
    FC_switch_B_1(config-if)# end
    FC_switch_B_1# copy running-config startup-config
  14. 2つ目のスイッチ ファブリックで、ここまでの手順を繰り返します。