サポート対象およびサポート対象外の共有ネットワーク構成タイプ

ONTAP 9.6以降では、一部の共有ISLネットワーク構成がMetroCluster IP構成でサポートされます。サポートされない構成も把握しておく必要があります。

サポート対象:直接リンクを使用する共有ネットワーク構成

このトポロジでは、2つのサイトが直接リンクで接続されます。このリンクは、波長分割多重機器(xWDM)またはスイッチとの間に設定できます。ISLの容量は、MetroClusterトラフィック専用ではなく他のトラフィックと共有されます。

ISLの容量が最小要件を満たしている必要があります。xWDMデバイスとスイッチのどちらを使用するかによって、適用できるネットワーク構成の組み合わせが変わります。



サポート対象:中間ネットワークを使用する共有インフラ

このトポロジでは、MetroCluster IPのコア スイッチのトラフィックとホスト トラフィックが、ネットアップが提供したものでないネットワークを経由します。ネットワーク インフラとリンク(リースされた直接リンクを含む)は、MetroCluster構成の外部にあります。ネットワークは一連のxWDMとスイッチで構成できますが、直接ISLを使用する共有構成とは異なり、サイト間はリンクで直接接続されません。サイト間のインフラによっては、ネットワーク構成を任意に組み合わることが可能です。中間インフラは、クラウド(サイト間に複数のデバイスが存在)として表されていますが、お客様の管理下にあります。この中間インフラの容量は、MetroClusterトラフィック専用ではなく、他のトラフィックと共有されます。

VLANおよびネットワークxWDMまたはスイッチの設定が、最小要件を満たしている必要があります。



サポート対象:中間ネットワークを共有する2つのMetroCluster構成

このトポロジでは、2つのMetroCluster構成が同じ中間ネットワークを共有します。次の例では、MetroCluster 1のswitch_A_1とMetroCluster 2のswitch_A_1が同じ中間スイッチに接続されています。

この例はわかりやすくするために簡略化しています。

サポート対象外:MetroCluster構成を別のMetroCluster構成のスイッチに接続した構成

この構成では、あるMetroCluster構成のMetroClusterスイッチが、別の構成のスイッチにカスケード接続されてから中間ネットワークに接続されます。次の例では、MetroCluster 2のswitch_A_1がMetroCluster 1のswitch_A_1に接続されています。

この例はわかりやすくするために簡略化しています。



サポート対象外:2つのMetroCluster構成の一方を中間ネットワークに直接接続する構成

このトポロジでは、2つのMetroCluster構成が同じ中間ネットワークを共有し、一方のMetroCluster構成のノードが中間スイッチに直接接続されます。

この例はわかりやすくするために簡略化しています。

サポート対象外:2つのMetroCluster構成の一方を中間ネットワークに直接接続する構成

このトポロジでは、2つのMetroCluster構成が同じ中間ネットワークを共有し、一方のMetroCluster構成のノードが中間スイッチに直接接続されます。

この例はわかりやすくするために簡略化しています。