ミラーされていないアグリゲートを使用する場合の考慮事項

ミラーされていないアグリゲートが構成に含まれている場合、スイッチオーバー処理後にアクセスに関する問題が発生する可能性があります。

電源のシャットダウンが必要なメンテナンス実施時のミラーされていないアグリゲートに関する考慮事項

サイト全体の電源のシャットダウンが必要なメンテナンスのためにネゴシエート スイッチオーバーを実行する場合は、最初にディザスタ サイトが所有するミラーされていないアグリゲートを手動でオフラインにする必要があります。

そうしないと、複数のディスクがパニック状態になって、サバイバー サイトのノードが停止する可能性があります。この問題が発生するのは、電源のシャットダウンまたはISLの喪失によってディザスタ サイトのストレージへの接続が失われたために、スイッチオーバーされたミラーされていないアグリゲートがオフラインになるか、または見つからない場合です。

ミラーされていないアグリゲートと階層状のネームスペースに関する考慮事項

階層状のネームスペースを使用している場合は、パス内のすべてのボリュームがミラーされたアグリゲートのみ、またはミラーされていないアグリゲートのみに配置されるようにジャンクション パスを設定する必要があります。ジャンクション パスにミラーされていないアグリゲートとミラーされたアグリゲートが混在していると、スイッチオーバー処理後にミラーされていないアグリゲートにアクセスできなくなる可能性があります。

ミラーされていないアグリゲート、CRS MDV、およびデータSVMのルート ボリュームに関する考慮事項

設定レプリケーション サービス(CRS)メタデータ ボリュームとデータSVMのルート ボリュームは、ミラーされたアグリゲートに配置する必要があります。これらのボリュームをミラーされていないアグリゲートに移動することはできません。ミラーされていないアグリゲートに配置されている場合、ネゴシエート スイッチオーバー処理とスイッチバック処理が拒否されます。その場合、metrocluster checkコマンドによって警告が表示されます。

ミラーされていないアグリゲートとSANプロトコルを使用するSVMに関する考慮事項

SANプロトコル用に設定されたSVMは、ミラーされたアグリゲートでのみ、またはミラーされていないアグリゲートでのみ設定する必要があります。ミラーされていないアグリゲートとミラーされたアグリゲートが混在しているとスイッチオーバー処理に2分以上かかり、ミラーされていないアグリゲートがオンラインにならない場合にデータを利用できなくなることがあります。