すべてのノードでのクラスタ間インターフェイスの作成(ONTAP 9.2以前)

クラスタ間の相互通信には、クラスタ間通信専用の論理インターフェイス(LIF)を使用します。クラスタ間LIFは、ピア関係を作成する各クラスタの各ノードで、ピアリングに使用する各IPspace内に作成する必要があります。

開始する前に

クラスタ間LIFに使用するサブネットとポート、およびオプションでIPアドレスを特定しておく必要があります。

タスク概要

この手順は、ピア関係を作成する両方のクラスタで実行する必要があります。たとえば、4ノード クラスタをIPspace A上でクラスタXとIPspace Y上でクラスタYとピアリングする場合、IPspace Aに4個(ノードごとに1つ)とIPspace Yに4個(ノードごとに1つ)、合計8個のクラスタ間LIFが必要です。

手順

  1. ソース クラスタのいずれかのノードでクラスタ間LIFを作成します。
    1. [Network Interfaces]ウィンドウに移動します。
    2. [Create]をクリックします。
      [Create Network Interface]ダイアログ ボックスが表示されます。
    3. クラスタ間LIFの名前を入力します。
      たとえば、最初のノードのクラスタ間LIFにはicl01、2つ目のノードのクラスタ間LIFにはicl02のように名前を付けます。
    4. インターフェイス ロールとして[Intercluster Connectivity]を選択します。
    5. IPspaceを選択します。
    6. [Add Details]ダイアログ ボックスで、[Assign IP Address]ドロップダウンから[Using a subnet]を選択し、クラスタ間通信に使用するサブネットを選択します。
      デフォルトでは、[Create]をクリックするとサブネットからIPアドレスが自動的に選択されます。自動的に選択されたIPアドレスを使用しない場合は、ノードがクラスタ間通信に使用するIPアドレスを手動で指定する必要があります。
    7. オプション: ノードがクラスタ間通信に使用するIPアドレスを手動で指定する場合は、[Use this IP Address]を選択し、IPアドレスを入力します。
      すでにサブネットにあるか、あとでサブネットに追加できるIPアドレスを指定する必要があります。
    8. [Ports]領域で、設定中のノードをクリックし、使用するポートを選択します。
    9. クラスタ間通信用のポートをデータ通信と共有しない場合は、選択したポートの[Hosted Interface Count]列に0と表示されていることを確認します。

      [Create Network Inteface]ダイアログ ボックス
    10. [Create]をクリックします。
  2. クラスタ内のノードごとに手順1を繰り返します。
    クラスタの各ノードにクラスタ間LIFが作成されます。
  3. あとで他のクラスタとのピア関係を作成するときに使用できるように、クラスタ間LIFのIPアドレスをメモします。
    1. [Network Interfaces]ウィンドウで、[Role]列の列のフィルタ アイコンをクリックし、[All]チェック ボックスをオフにして、[Intercluster]を選択します。
      [Network Interfaces]ウィンドウにクラスタ間LIFのみが表示されます。
    2. [IP Addresses/WWPN]列に表示されたIPアドレスをメモするか、あとでIPアドレスを確認できるように[Network Interfaces]ウィンドウを開いたままにします。
      列表示アイコン(列の表示または非表示のアイコン)をクリックして、表示不要な列を隠すことができます。

タスクの結果

各クラスタ内のすべてのノードに、相互に通信できるクラスタ間LIFが作成されました。