Linuxホストには、ストレージ クラスタ内のそれぞれのノード(ターゲット)とのiSCSI接続が必要です。セッションはホストから確立します。
タスク概要
ONTAPで、iSCSIホストからクラスタの各ノードへのパスを設定する必要があります。DM-Multipathで、使用する最適なパスが選択されます。パスに障害が発生した場合は、DM-Multipathで代替パスが選択されます。
手順
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Linuxホストのコマンド プロンプトからiSCSIサービスを開始します。service iscsid force-start
- iSCSIターゲットを検出します。iscsiadm --mode discovery --op update --type sendtargets --portal targetIP
検出された各ターゲットのIPアドレスが別々の行に表示されます。
- 各ターゲットにログインしてiSCSIセッションを確立します。iscsiadm --mode node -l all
- アクティブなiSCSIセッションのリストを表示できます。iscsiadm --mode session