qtreeを使用すると、ボリューム内のデータを管理およびパーティショニングできます。System Managerの[qtree の作成]ダイアログ ボックスを使用して、ストレージ システム上のボリュームに新しいqtreeを追加できます。
手順
- [SVM]タブをクリックします。
- SVMを選択し、[管理]をクリックします。
- [qtree]タブをクリックします。
- [作成]をクリックします。
- [qtree の作成]ダイアログ ボックスの[詳細]タブで、qtreeの名前を入力します。
- このqtreeを追加するボリュームを選択します。
ボリューム参照リストには、オンラインになっているボリュームのみが表示されます。
- qtreeのoplockを無効にする場合は、[この qtree のファイルおよびディレクトリに対して oplock を有効にする]チェック ボックスを選択解除します。
デフォルトでは、oplockは各qtreeで有効になっています。
- デフォルトで継承されるセキュリティ形式を変更する場合は、新しいセキュリティ形式を選択します。
qtreeのデフォルトのセキュリティ形式は、qtreeが含まれるボリュームのセキュリティ形式です。
- デフォルトで継承されるエクスポート ポリシーを変更する場合は、既存のエクスポート ポリシーを選択するか、新しいエクスポート ポリシーを作成します。
qtreeのデフォルトのエクスポート ポリシーは、qtreeが含まれるボリュームに割り当てられているエクスポート ポリシーです。
- ディスク スペース使用量を制限する場合は、[クォータ]タブをクリックします。
- qtreeにクォータを適用する場合は、[qtree クォータ]をクリックし、ディスク スペースの制限を指定します。
- qtreeのすべてのユーザにクォータを適用する場合は、[ユーザ クォータ]をクリックし、ディスク スペースの制限を指定します。
- [作成]をクリックします。
- [qtree]ウィンドウで、作成した新しいqtreeがqtreeのリストに含まれていることを確認します。