Flash Pool SSDパーティショニングでFlash Poolアグリゲートのキャッシュ割り当ての柔軟性を拡張する方法

Flash Pool SSDパーティショニング(アドバンスト ドライブ パーティショニング)では、複数のFlash Poolアグリゲートに割り当て可能なSSDストレージ プールに、SSDをグループ化することができます。これにより、より多くのアグリゲートにおけるパリティSSDのコストを抑え、SSD割り当ての柔軟性を増し、SSDのパフォーマンスを最大限に高めます。

ストレージ プールはHAペアに関連付けられており、HAペアのノードによって所有されるSSDで構成できます。

SSDをストレージ プールに追加すると共有SSDとなり、4つのパーティションに分割されます。

SSDストレージ プールからのストレージは割り当て単位に分割され、各割り当て単位はストレージ プールの合計容量の25%を表します。割り当て単位は、ストレージ プール内の各SSDから1つのパーティションを含み、単一RAIDグループとしてFlash Poolキャッシュに追加されます。デフォルトでは、HAペアに関連付けられたストレージ プールについて、2つの割り当て単位が各HAパートナーに割り当てられますが、これらの割り当て単位は、必要に応じて、他のHAパートナーに再割り当てすることができます(割り当て単位は、アグリゲートを所有するノードによって所有されている必要があります)。

SSDストレージ プールにはRAIDタイプはありません。割り当て単位をFlash Poolアグリゲートに追加すると、適切な数のパーティションが、そのRAIDグループにパリティを提供するように指定されます。

次の図は、Flash Pool SSDパーティショニングの例を示しています。この図のSSDストレージ プールは、2つのFlash Poolアグリゲートにキャッシュを提供します。


この図には説明が付随しています。

ストレージ プールSP1は5本のSSDで構成されており、さらに、いずれかのSSDの障害発生時に代替するホット スペアSSDが1本あります。ストレージ プールの割り当て単位2つがFlash Pool FP1に割り当てられ、2つがFlash Pool FP2に割り当てられます。FP1にはRAID4のCache RAIDがあるため、FP1に提供された割り当て単位には、そのパリティに指定されたパーティションが1つだけ含まれます。FP2にはRAID-DPのCache RAIDがあるため、FP2に提供された割り当て単位には、パリティ パーティションとダブルパリティ パーティションが含まれます。

この例では、2つの割り当て単位が各Flash Poolアグリゲートに割り当てられますが、1つのFlash Poolアグリゲートにより大きなキャッシュが必要な場合、そのFlash Poolアグリゲートに3つの割り当て単位を割り当て、他のアグリゲートには1つだけ割り当てることができます。