CIFSプロトコル
System Manager
を使用して、CIFSサーバを有効にして、CIFSクライアントがクラスタ内のファイルにアクセスできるようにすることができます。
詳細情報
CIFSのセットアップ
System Manager
を使用して、CIFSサーバを有効にして、CIFSクライアントがクラスタ内のファイルにアクセスできるようにすることができます。
CIFSの一般プロパティの編集
System Manager
を使用して、デフォルトのUNIXユーザやWindowsユーザなど、CIFSの一般プロパティを変更できます。CIFSサーバのSMB署名を有効または無効にすることもできます。
ホーム ディレクトリ パスの追加
System Manager
を使用して、ストレージ システムがユーザのCIFSホーム ディレクトリの場所を解決するために使用するパスを1つ以上指定できます。
ホーム ディレクトリ パスの削除
ストレージ システムで、ホーム ディレクトリ パスを使用してユーザのCIFSホーム ディレクトリの場所が解決されないようにするには、
System Manager
でそのホーム ディレクトリ パスを削除します。
CIFSドメイン コントローラのリセット
System Manager
を使用して、指定したドメインについて、ドメイン コントローラへのCIFS接続をリセットできます。ドメイン コントローラ情報をリセットしないと、接続エラーが発生します。
CIFSのグループ ポリシー設定の更新
CLIを通じてポリシー設定を変更した場合は、変更後にグループ ポリシーを更新する必要があります。
System Manager
の
[CIFS]
ウィンドウでグループ ポリシーを更新できます。
CIFSのグループ ポリシー設定の有効化と無効化
CIFSのグループ ポリシー設定は、
System Manager
の
[CIFS]
ウィンドウを使用して有効または無効にできます。
CIFSグループ ポリシーのリロード
CIFSグループ ポリシーのステータスが変更になった場合は、ポリシーをリロードする必要があります。
System Manager
の
[CIFS]
ウィンドウでグループ ポリシーをリロードできます。
BranchCacheのセットアップ
System Manager
を使用して、CIFS対応の
Storage Virtual Machine(SVM)
にBranchCacheを設定し、要求元のクライアントのローカル コンピュータにコンテンツをキャッシュすることができます。
BranchCache設定の変更
System Manager
の
[CIFS]
ウィンドウ
を使用して、CIFS対応の
Storage Virtual Machine(SVM)
に対して設定されているBranchCache設定を変更することができます。ハッシュ ストアのパス、ハッシュ ストアのサイズ、動作モード、およびサポートするBranchCacheのバージョンを変更できます。
BranchCache設定の削除
BranchCache用に設定された
Storage Virtual Machine(SVM)
でキャッシュ サービスを提供する必要がなくなった場合、
System Manager
を使用してBranchCache設定を削除できます。
優先ドメイン コントローラの追加
System Manager
では、DNSを介してドメイン コントローラが自動的に検出されます。必要に応じて、特定のドメインに対する優先ドメイン コントローラのリストにドメイン コントローラを追加することができます。
優先ドメイン コントローラの編集
System Manager
を使用して、特定のドメインに対して設定されている優先ドメイン コントローラのIPアドレスを変更することができます。
優先ドメイン コントローラの削除
System Manager
を使用して、
Storage Virtual Machine(SVM)
が関連付けられている優先ドメイン コントローラを削除することができます。これは特定のドメイン コントローラが不要になった場合に便利です。
CIFSドメイン情報の表示
System Manager
を使用して、ストレージ システムに接続されているドメイン コントローラとサーバに関する情報を表示できます。
SMBの概念
Data ONTAPがユーザを正しく認証できる場合、クライアントはSMBプロトコルを使用して
Storage Virtual Machine(SVM)
上のファイルにアクセスできます。
ONTAPを使用してUNIXシンボリック リンクへのSMBクライアント アクセスを提供する方法
ONTAPでシンボリック リンクがどのように扱われるかについて、その概念を理解しておく必要があります。
SVM
に接続しているSMBユーザにシンボリック リンクへのアクセスを提供する際に重要となります。
BranchCacheを使用したブランチ オフィスでのSMB共有のコンテンツのキャッシュ
BranchCacheは、要求元のクライアントのローカル コンピュータにコンテンツをキャッシュできるようにするためにMicrosoftが開発した機能です。
Data ONTAPにBranchCacheを実装すると、
Storage Virtual Machine(SVM)
に格納されたコンテンツにSMBを使用してブランチ オフィスのユーザがアクセスする際に、Wide-Area Network(WAN;広域ネットワーク)の使用量を抑え、アクセス応答時間を短縮することができます。
BranchCache設定を削除したときの動作
BranchCacheを設定したあとに、
Storage Virtual Machine(SVM)
からのキャッシュされたコンテンツの提供を中止する場合は、CIFSサーバでBranchCache設定を削除します。設定を削除するときは、それを実行した場合の動作について理解しておく必要があります。
[CIFS]ウィンドウ
[CIFS]
ウィンドウ
では、CIFSサーバの設定、ドメイン コントローラの管理、UNIXシンボリック リンクのマッピングの管理、およびBranchCacheの設定を行うことができます。
親トピック:
論理ストレージの管理