LUNのスペース リザベーションについて

スペース リザベーション設定(ボリューム ギャランティとの組み合わせ)とLUNのスペース予約の関係を知っておくと、スペース リザベーションを無効にした場合の影響や、LUN設定とボリューム設定の特定の組み合わせが有用でない理由を理解することができます。

ボリューム ギャランティが設定されているボリュームにスペース リザベーションを有効にしてLUN(スペース リザーブLUN)を作成すると、作成時にボリュームの空きスペースがLUN用に確保されます。この予約スペースのサイズはLUNのサイズで決まります。ボリュームの他のストレージ オブジェクト(他のLUN、ファイル、Snapshotコピーなど)はこのスペースを使用できません。

スペース リザベーションを無効にしてLUN(スペース リザーブなしのLUN)を作成した場合は、LUN用のスペースは確保されません。LUNへの書き込み処理に必要なストレージは、ボリュームに十分な空きスペースがある場合にかぎり、必要な時点で割り当てられます。

ギャランティがnoneのボリュームにスペース リザーブLUNを作成した場合の動作は、スペース リザーブなしのLUNと同じです。ギャランティがnoneのボリュームは、ボリューム自体、書き込み時に初めてスペースが割り当てられるため、LUNに割り当てられるスペースはありません。このため、ギャランティがnoneのボリュームにスペース リザーブLUNを作成することは推奨されません。この組み合わせは、書き込みが保証されているような誤解を与えますが、実際には保証されていません。

スペース リザベーションを「デフォルト」に設定すると、ONTAPのスペース リザベーション設定がLUNに適用されます。新しいボリュームを作成する場合、コンテナ ボリュームにもONTAPのスペース リザベーション設定が適用されます。