クラスタを無停止で更新する方法

System Managerを使用して、クラスタを特定のバージョンのData ONTAPに無停止で更新できます。無停止での更新では、Data ONTAPイメージを選択し、クラスタを更新する準備ができているかどうかを確認してから、更新を実行します。

無停止での更新では、クラスタをオンラインにしたまま更新が実行され、更新中もデータの提供が継続されます。

更新の計画と準備

クラスタの更新の計画および準備として、クラスタを更新する新しいバージョンのData ONTAPイメージをネットアップ サポート サイトから取得し、ソフトウェア イメージを選択して、検証を実行する必要があります。更新前の検証では、クラスタを選択したバージョンに更新する準備ができているかどうかを確認します。

検証でエラーや警告が報告された場合は、修復アクションを実行してそれらを解決し、クラスタ コンポーネントを更新する準備ができているかどうかを確認する必要があります。たとえば、更新前チェックで、オフライン アグリゲートがクラスタ内に存在するという警告が表示された場合は、アグリゲート ページに移動して、すべてのオフライン アグリゲートのステータスをオンラインに変更する必要があります。

更新の実行

クラスタを更新すると、クラスタ全体またはHAペアのノードが更新されます。更新の一環として、クラスタを更新する準備ができているかどうかの検証がもう一度実行されます。

クラスタ内のノード数に応じて、ローリング更新または一括更新が実行されます。

ローリング更新
1つのノードをオフラインにして更新し、その間、パートナー ノードがそのノードのストレージをテイクオーバーします。

ローリング更新は、2つ以上のノードで構成されるクラスタに対して実行されます。これは、デフォルトで、8ノード未満のクラスタのみを対象とした更新方法です。

一括更新
それぞれ複数のHAペアを含む2つのバッチにクラスタを分けて更新します。

一括更新は、8つ以上のノードで構成されるクラスタに対して実行されます。8つ以上のノードで構成されるクラスタでは、一括更新かローリング更新のどちらかを実行できます。デフォルトでは、一括更新が実行されます。