[ダッシュボード]ウィンドウ

[ダッシュボード]ウィンドウは、システムとそのパフォーマンスについての累積情報をわかりやすく表示した複数のパネルで構成されます。

[ダッシュボード]ウィンドウでは、重要なアラートと通知、アグリゲートおよびボリュームの効率性と容量、クラスタで使用可能なノード、ハイアベイラビリティ(HA)ペアを構成するノードのステータス、最もアクティブなアプリケーションとオブジェクト、クラスタやノードのパフォーマンス指標に関する情報を確認できます。

アラートと通知
すべてのアラートは赤色で表示されます。これには、緊急EMSイベント、オフラインのノードの詳細、破損ディスクの詳細、リスクが「高」のライセンス使用権、オフラインのネットワーク ポートの詳細などの情報が含まれます。また、すべての通知は黄色で表示されます。これには、24時間以内にクラスタ レベルで発生したヘルスモニタ通知、リスクが「中」のライセンス使用権、未割り当てディスクの詳細、移行されたLIFの数、失敗したボリューム移動処理、24時間以内に発生した管理者による操作が必要なボリューム移動処理などの情報が含まれます。

[アラートと通知]パネルに表示されるアラートおよび通知は3つまでです。それよりも多い場合は、[すべて表示]リンクが表示されます。[すべて表示]リンクをクリックすると、アラートと通知の詳細が表示されます。

[アラートと通知]パネルの更新間隔は1分です。

健常性の概要
容量の上限に近づいているアグリゲートやボリューム、クラスタやノードのストレージ効率、および上位のボリュームの保護の詳細が表示されます。

[容量]タブには、容量の上限に近づいている上位のオンライン アグリゲートが、使用済み容量の多い順に表示されます。

[容量]タブで[次の使用容量を超えているボリューム]フィールドに有効な値を入力すると、使用済み容量が多いボリュームの数へのリンクが表示されます。また、クラスタ内で使用可能なアクセス頻度の低いコールド データの量も表示されます。

[効率性]タブには、クラスタまたはノードについてのStorage Efficiencyによる削減効果が表示されます。使用済み論理スペースの合計、使用済み物理スペースの合計、Storage Efficiencyによる削減量の合計、データの削減率、FlexCloneボリュームの割合、およびSnapshotコピーの割合を確認できます。クラスタまたは特定のノードを選択して、そのStorage Efficiencyによる削減効果を表示できます。
注:テイクオーバー処理やギブバック処理の実行中は、正確なストレージ効率データが報告されないことがあります。その場合、しばらくすると、該当する処理について報告されたストレージ効率データが修正されます。正しいデータが表示されるまでの時間は、ノード内のすべてのボリュームのSnapshotコピーの数によって異なります。

[健常性の概要]パネルの更新間隔は15分です。

[保護]タブには、保護関係が確立されていないクラスタ規模のボリュームに関する情報が表示されます。次の条件に該当するFlexVolとFlexGroupボリュームのみが表示されます。
  • ボリュームがRWボリュームでオンラインになっている。
  • ボリュームを含むアグリゲートがオンラインになっている。
  • ボリュームで保護関係が設定されているがまだ初期化されていない。

[ボリューム]ウィンドウに移動すると、保護関係のないボリュームを確認できます。

[保護]タブには、保護関係が確立されていないボリュームの数が最も多い上位5つのSVMも表示されます。

ノード

クラスタで使用可能なノードの数と名前、およびHAペアを構成するノードのステータスが表示されます。HAペアのノードのステータスは、表示されたノードにカーソルを合わせると表示されます。

[ノード]リンクを使用すると、すべてのノードに関する情報を確認できます。さらに、表示されたノードをクリックすると、そのノードのモデルに関する情報が表示され、ノードで使用できるアグリゲート、ストレージ プール、シェルフ、およびディスクの数を確認できます。[ノードの管理]リンクを使用してノードの管理も可能です。HAペアのノードの管理には、[HAの管理]リンクを使用します。

[ノード]パネルの更新間隔は15分です。

アプリケーションとオブジェクト

[アプリケーション]タブには、クラスタの上位5つのアプリケーションに関する情報が表示されます。IOPSまたは容量の低い順または高い順に上位5つのアプリケーションを表示できます。アプリケーションに関するより詳しい情報を表示するには、特定の棒グラフをクリックする必要があります。容量の場合は、合計スペース、使用済みスペース、および使用可能なスペースが表示され、IOPSの場合はIOPSの詳細が表示されます。[詳細を表示] をクリックすると、特定のアプリケーションの[アプリケーション]ウィンドウが開きます。

[オブジェクト]タブには、クラスタ内の上位5つのアクティブなクライアントとファイルに関する情報が表示されます。IOPSまたはスループットを基準に、上位5つのアクティブなクライアントとファイルを表示できます。

[アプリケーションとオブジェクト]パネルの更新間隔は1分です。

パフォーマンス

レイテンシ、IOPS、およびスループットを基準に、クラスタの平均パフォーマンス指標、読み取りパフォーマンス指標、書き込みパフォーマンス指標が表示されます。平均パフォーマンス指標はデフォルトで表示されます。[読み取り]または[書き込み]をクリックすると、読み取りまたは書き込みのパフォーマンス指標を表示できます。クラスタとノードの両方のパフォーマンス指標を確認することができます。

ONTAPからクラスタのパフォーマンス情報を取得できない場合は、対応するグラフは参照できません。この場合、System Managerはエラー メッセージを表示します。

[パフォーマンス]パネルのグラフの更新間隔は15秒です。