System Managerを使用して、ミラーとバックアップ関係をデスティネーションStorage Virtual Machine(SVM)から作成することができます。この関係を作成すると、ソース ボリュームからデスティネーション ボリュームにデータを定期的に転送して、データの保護を強化できます。また、ソース ボリュームのバックアップを作成して、データを長期にわたって保持することもできます。
手順
- をクリックします。
- [関係]ウィンドウで、[作成]をクリックします。
- [SVMを参照]ダイアログ ボックスで、デスティネーション ボリューム用のSVMを選択します。
- [保護関係の作成]ダイアログ ボックスで、[関係のタイプ]ドロップダウン リストから[ミラーとバックアップ]を選択します。
- クラスタ、SVM、およびソース ボリュームを指定します。
指定したクラスタでONTAP 9.3より前のバージョンのONTAPソフトウェアが実行されている場合、ピア関係が設定されたSVMだけがリストに表示されます。指定したクラスタでONTAP9.3以降が実行されている場合は、ピア関係が設定されたSVMと許可されたSVMが表示されます。
- ボリューム名サフィックスを入力します。
このボリューム名サフィックスをソース ボリュームの名前に付けたものがデスティネーション ボリュームの名前として使用されます。
- オプション: [参照]をクリックし、ミラーとバックアップ ポリシーを変更します。
ソース ボリュームに関連付けられたSnapshotポリシーと最も多くのラベルが一致するポリシーを選択できます。
- 既存のスケジュールのリストから関係のスケジュールを選択します。
- オプション: 関係を初期化する場合は、[関係の初期化]を選択します。
- FabricPool対応アグリゲートを有効にし、適切な階層化ポリシーを選択します。
- [検証]をクリックして、選択したボリュームに一致するラベルがあるかどうかを確認します。
- [作成]をクリックします。