SVMでのCIFSプロトコルとNFSプロトコルの設定

System ManagerStorage Virtual Machine(SVM)のCIFSプロトコルおよびNFSプロトコルを設定して、NASクライアントにファイルレベルのデータ アクセスを提供できます。CIFSプロトコルを有効にする場合は、データLIFとCIFSサーバを作成する必要があります。NFSプロトコルを有効にする場合は、データLIFとNISの詳細を指定できます。

開始する前に

タスク概要

SnapLockアグリゲートは、ボリュームの自動作成の対象としては考慮されません。

手順

  1. SVMの作成時にプロトコルを設定していない場合は、[ストレージ] > [SVM]をクリックします。
  2. SVMを選択し、[SVM設定]をクリックします。
  3. [プロトコル]ペインで、設定するプロトコルをクリックします。
  4. CIFSとNFSの両方に対して同じデータLIFの設定を使用する場合は、[データLIFの設定]セクションで[NFSクライアント用にCIFSデータLIFの設定を保持します]チェック ボックスを選択します。
    CIFSとNFSの両方に対して同じデータLIFの設定を使用しない場合は、CIFSとNFSのそれぞれについて、IPアドレスとポートを個別に指定する必要があります。
  5. 次のいずれかのオプションを選択して、IPアドレスを指定します。
    状況 作業
    サブネットを使用してIPアドレスを指定する
    1. [サブネットを使用する]を選択します。
    2. [詳細を追加]ダイアログ ボックスで、割り当てるIPアドレスを含むサブネットを選択します。

      クラスタ間LIFの場合、選択したIPspaceに関連付けられているサブネットだけが表示されます。

    3. インターフェイスに特定のIPアドレスを割り当てる場合は、[特定のIPアドレスを使用する]を選択してIPアドレスを入力します。

      指定したIPアドレスがサブネット内にない場合、追加されます。

    4. [OK]をクリックします。
    サブネットを使用せずに手動でIPアドレスを指定する
    1. [サブネットを使用しない]を選択します。
    2. [詳細を追加]ダイアログ ボックスで、次の手順を実行します。
      1. IPアドレスとネットワーク マスクまたはプレフィックスを指定します。
      2. 必要に応じて、ゲートウェイを指定します。
      3. [デスティネーション]フィールドでデフォルト値を使用しない場合は、新しいデスティネーションの値を指定します。

        デスティネーションの値を指定しない場合、IPアドレス ファミリーに基づいて、[デスティネーション]フィールドにデフォルト値が設定されます。

      ルートが存在しない場合は、ゲートウェイとデスティネーションに基づいて新しいルートが自動的に作成されます。

    3. [OK]をクリックします。
  6. データLIFを作成するポートを指定します。
    1. [参照]をクリックします。
    2. [ネットワーク ポートまたはアダプタの選択]ダイアログ ボックスで、ポートを選択します。
    3. [OK]をクリックします。
  7. 次の手順を実行してCIFSサーバを設定します。
    1. 次の情報を指定し、CIFSサーバを作成します。
      • CIFSサーバ名
      • CIFSサーバを関連付けるActive Directory
      • CIFSサーバを関連付けるActive Directoryドメイン内の組織単位(OU)

        デフォルトでは、このパラメータはCN=Computersに設定されます。

      • OUにCIFSサーバを追加するための十分な権限がある管理用アカウントのクレデンシャル
    2. オプション: [このSVM内のすべての共有へのアクセス時にデータを暗号化する]を選択して、SVMのすべての共有に対してSMB 3.0暗号化を有効にします。
    3. プロトコルを設定する際に、共有名とそのサイズ、およびアクセス権を指定してCIFSストレージ用のボリュームをプロビジョニングします。
    4. オプション: [この共有へのアクセス時にデータを暗号化する]を選択して、特定の共有に対してSMB 3.0暗号化を有効にします。
  8. オプション: NISサービスを設定します。
    1. SVMのNISサービスを設定する場合は、NISサーバのIPアドレスとNISドメイン名を指定します。
    2. 「nis」ネーム サービス ソースを追加するデータベース タイプを選択します。
    3. エクスポート名、サイズ、およびアクセス権を指定してNFSストレージ用のボリュームをプロビジョニングします。
  9. [送信して続行]をクリックします。

タスクの結果

指定した設定でCIFSサーバとNISドメインが設定され、データLIFが作成されます。データLIFには、デフォルトで管理アクセスが付与されます。設定の詳細は[概要]ページで確認できます。