ストレージQoSを使用したワークロード パフォーマンスの管理

ストレージQoSは、パフォーマンス目標の達成に伴うリスクへの対応に役立ちます。ストレージQoSを使用してワークロードに対するスループットを制限し、ワークロードのパフォーマンスを監視できます。パフォーマンスに関する問題に対処するために事後対応としてワークロードを制限することも、パフォーマンスに関する問題を防ぐために事前対応としてワークロードを制限することもできます。

ワークロードとは、次のいずれかの種類のストレージ オブジェクトに対する入出力(I/O)操作のことです。

ストレージ オブジェクトをポリシー グループに割り当てて、ワークロードの制御と監視を行うことができます。ワークロードを制御せずに監視することもできます。

次の図は、ストレージQoSの使用前と使用後の環境の例を示しています。左の図では、複数のワークロードがI/Oを送信するためにクラスタ リソースを奪い合っています。これらのワークロードのパフォーマンスは「ベスト エフォート」によって決まるため、パフォーマンスを予測することは困難です(たとえば、あるワークロードのパフォーマンスが高くなると、他のワークロードが悪影響を受ける場合があります)。右の図では、同じワークロードがポリシー グループに割り当てられています。ポリシー グループによって最大スループット制限が適用されています。


この図には説明が付随しています。