データ保護関係の種類

データ保護とバックアップの要件に応じて、OnCommand System Managerは事故、悪意ある行為、または災害からデータを保護できるように、さまざまな種類の保護関係を提供します。

ミラー関係(SnapMirrorライセンスが必要)

ミラー関係は非同期ディザスタ リカバリを提供します。データ保護ミラー関係により、1つのボリューム上にあるデータのSnapshotコピーを定期的に作成し、それらのSnapshotコピーを通常は別のクラスタ上にあるパートナー ボリューム(デスティネーション ボリューム)にコピーして、保持することができます。ソース ボリューム上のデータが破損した場合や失われた場合には、デスティネーション ボリューム上のミラー コピーを使用して、前回のSnapshotコピー時点のデータをすぐに使用およびリストアすることができます。

ミラー関係では、デスティネーション クラスタで実行されているONTAPのバージョンは、ソース クラスタと同じかそれ以降のバージョンである必要があります。ただし、バージョンに依存しないミラー関係はONTAPのバージョンには依存しません。そのため、バージョンに依存しないミラー関係は、ソース クラスタよりも新しいバージョンのONTAPを実行しているデスティネーション クラスタや、ソース クラスタよりも古いバージョンのONTAPを実行しているデスティネーション クラスタとの間でも作成できます。
注:バージョンに依存しないミラー関係機能を使用できるのはONTAP 8.3以降のみです。Data ONTAP 8.3以前のボリュームとの間でバージョンに依存しないミラー関係を作成することはできません。

ミラー関係は、FlexVolとInfinite Volumeで有効です。

バックアップ関係(SnapMirrorライセンスまたはSnapVaultライセンスが必要)

バックアップ関係はストレージ効率に優れたバックアップを長期保持します。バックアップ関係により、ボリュームの選択したSnapshotコピーをデスティネーション ボリュームにバックアップし、保持することができます。

バックアップ関係はFlexVolでのみ有効です。

ミラーとバックアップ関係(SnapMirrorライセンスが必要)

ミラーとバックアップ関係は、ソース ボリュームのデータを定期的にデスティネーション ボリュームに転送してデータを保護したり、ソース ボリュームのバックアップを作成してデータを長期間保持できます。
注:ミラーとバックアップ関係機能を使用できるのはONTAP 8.3.2以降のみです。Data ONTAP 8.3.2以前のボリュームとの間でミラーとバックアップ関係を作成することはできません。

ミラーとバックアップ関係はFlexVolとFlexGroupボリュームに対して有効です。