SnapDiffとは

SnapDiffは、2つのSnapshotコピー間のファイルやディレクトリの差異を迅速に識別するONTAPの内部エンジンです。

SnapDiffは2つのSnapshotコピー間の差異を検出するため、従来のバックアップ アプリケーションと違い、増分バックアップの際にファイルをスキャンする必要がありません。そのため、バックアップ処理の所要時間が、変更または追加されたデータを書き込む時間だけで済みます。

SnapDiffを使用してInfinite Volumeの増分テープ バックアップを実行すると、バックアップ アプリケーションはSnapDiffアプリケーション プログラミング インターフェイス(API)を使用してSnapDiffエンジンとやり取りし、Infinite Volume内のアクティブなファイルシステムの2つのSnapshotコピー間で新たに追加されたファイル、変更されたファイル、削除されたファイルを識別します。この差分プロセスはInfinite Volumeのネームスペース コンスティチュエントとネームスペース ミラー コンスティチュエントを使用して、新規ファイル、変更ファイル、および削除ファイルの名前を特定します。これらの変更が特定されると、バックアップ アプリケーションは差分プロセスが生成したリストに基づいて、特定されたデータをバックアップします。