System ManagerでFabricPool対応アグリゲートを作成して、SSDアグリゲートに外部の大容量階層を接続することができます。
開始する前に
- 外部の大容量階層を作成し、SSDアグリゲートが配置されたクラスタに接続しておく必要があります。
- オンプレミスの外部の大容量階層を作成しておく必要があります。
- 外部の大容量階層とアグリゲートの間に専用のネットワーク接続が確立されている必要があります。
タスク概要
サポートされる外部の大容量階層には、
StorageGRID、Amazon AWS S3、およびMicrosoft Azure Blob Storageがあります。
注:- Azure Stack(オンプレミスのAzureサービス)はサポートされていません。
- 外部の大容量階層としてAmazon AWS S3またはMicrosoft Azure Blob Storageを使用する場合は、FabricPool容量ライセンスが必要です。
- FabricPool対応アグリゲートは、MetroCluster構成ではサポートされていません。
手順
- 次のいずれかの方法を使用してFabricPool対応アグリゲートを作成します。
- [アグリゲートを手動で作成する]オプションを有効にしてアグリゲートを作成します。
- FabricPool対応アグリゲートを作成するには、次の手順を実行します。
- アグリゲート名、ディスク タイプ、およびアグリゲートに含めるディスクまたはパーティションの数を指定します。
注:FabricPool対応アグリゲートは、オールフラッシュ(オールSSD)アグリゲートでのみサポートされます。
ディスク サイズが最大のディスク グループに対して、最小限のホット スペアのルールが適用されます。
- オプション: 次の手順で、アグリゲートのRAID構成を変更します。
- [変更]をクリックします。
- [RAID構成の変更]ダイアログ ボックスで、RAIDタイプとRAIDグループ サイズを指定します。
共有ディスクの場合、RAIDタイプとしてRAID-DPのみがサポートされます。
- [保存]をクリックします。
- [FabricPool]チェック ボックスを選択し、リストから外部の大容量階層を選択します。
- [作成]をクリックします。