コマンドまたはプログラムを使用した追記可能WORMファイルの作成

追記可能WORMファイルは、NFSまたはCIFSで適切なコマンドやプログラムを使用して作成できます。追記可能WORMファイルには、ログ エントリのように段階的に書き込まれるデータが格納されます。データは256KBのチャンク単位でファイルに追加されます。チャンクが書き込まれるたびに、前のチャンクがWORM方式で保護されます。このファイルは保持期間が経過するまで削除できません。

開始する前に

追記可能WORMファイルはSnapLockボリュームに格納する必要があります。

タスク概要

データは、アクティブな256KBのチャンクに順番に書き込まれる必要はありません。ファイルのn*256KB+1バイトにデータが書き込まれると、1つ前の256KBセグメントがWORM方式で保護されます。

手順

  1. 適切なコマンドまたはプログラムを使用して、必要な保持期限を指定した空のファイルを作成します。
    UNIXシェルで、次のコマンドを使用して、 document.txtという名前の空のファイルの保持期限を2020年11月21日の午前6時に設定します。
    touch -a -t 202011210600 document.txt
  2. 適切なコマンドまたはプログラムを使用して、ファイルの読み書き属性を読み取り専用に変更します。
    UNIXシェルで、次のコマンドを使用してdocument.txtという名前のファイルを読み取り専用にします。
    chmod 444 document.txt
  3. 適切なコマンドまたはプログラムを使用して、ファイルの読み書き属性を書き込み可能に戻します。
    注: ファイル内にデータがないため、この手順はコンプライアンス リスクとは見なされません。
    UNIXシェルで、次のコマンドを使用して、document.txtという名前のファイルを書き込み可能にします。
    chmod 777 document.txt
  4. 適切なコマンドまたはプログラムを使用して、ファイルへのデータの書き込みを開始します。
    UNIXシェルで、次のコマンドを使用して、document.txtにデータを書き込みます。
    echo test data >> document.txt
    注: ファイルにデータを追加する必要がなくなったら、ファイル権限を読み取り専用に戻してください。