このマニュアルでは、ONTAP 9のCLIコマンドを使用して、新規または既存のSVMの新しいボリュームまたはqtreeに格納されているファイルへのSMBクライアント アクセスを設定する方法を説明します。また、さまざまな例を示し、高度な設定オプションについても説明します。
このマニュアルは、ボリュームまたはqtreeへのSMBアクセスを設定する場合に使用します。想定している状況は次のとおりです。
SVMとLIFを作成するにはクラスタ管理者権限が必要です。その他のSMB構成タスクには、SVM管理者権限で十分です。
SMB / CIFS構成エクスプレス ガイドおよびその他のエクスプレス ガイドを使用すると、System Manager、および自動スクリプト サポート用のOnCommand Workflow Automationによって設定をサポートできます。
コマンド構文の詳細については、CLIヘルプおよびONTAPのマニュアル ページを参照してください。
ONTAPテクノロジおよび外部サービスとのやり取りの詳細については、ONTAPリファレンス ライブラリおよびテクニカル レポート(TR)を参照してください。
上記の想定条件に該当しない場合は、本書の代わりに次のドキュメントを参照してください。
OnCommand Workflow Automationを使用すると、あらかじめパッケージ化されたワークフローを実行することで、エクスプレス ガイドで説明しているワークフローなどの管理タスクを自動化できます。