アレイLUNのサイズや構成の再設定はストレージ アレイで行う必要があります。アレイLUNがすでにONTAPシステムに割り当てられている場合は、ストレージ アレイ管理者が再設定を行う前に、ONTAPを使用してアレイLUNを未使用の状態に変更しておく必要があります。
開始する前に
未使用の状態に変更するには、アレイLUNをスペアにしておく必要があります。
手順
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ONTAPシステムで、次のコマンドを入力して所有権情報を削除します。storage disk removeowner -disk arrayLUNname
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ストレージ アレイで、次の手順を実行します。
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アレイLUNのマッピングを解除し、ONTAPシステムから認識されないようにします。
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アレイLUNのサイズまたは構成を変更します。
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アレイLUNをONTAPで再び使用できるようにするには、アレイLUNをONTAPシステムに再度マッピングします。
この時点で、アレイLUNのマッピング先のFCイニシエータ ポートからは認識されますが、どのONTAPシステムでもまだ使用できません。
- アレイLUNの所有者に設定するONTAPシステムで、次のコマンドを実行します。storage disk assign -disk arrayLUNname -owner nodename
所有権情報を削除したアレイLUNは、割り当てを再設定するまで、どのONTAPシステムでも使用できません。アレイLUNはスペアのままにしておくことも、アグリゲートに追加することもできます。アレイLUNをストレージに使用するには、アグリゲートに追加する必要があります。