ONTAPがサポートするチェックサム方式

ONTAPがアレイLUN、ディスク、およびアグリゲート用にサポートするチェックサム方式は、BCSとAZCSです。

ONTAPのアレイLUNに割り当てられるチェックサム方式は、アレイLUNのパフォーマンスまたは使用可能スペースに影響を及ぼすことがあります。そのため、アレイLUNに割り当てるチェックサム方式によって、必要なアレイLUNの数とサイズも左右される可能性があります。

ブロック チェックサム(BCS)

BCSは、アレイLUNに推奨されるチェックサム方式で、デフォルトの方式です。アレイLUNのパフォーマンスは、BCSの方がAZCSよりも高くなります。

BCSは、アレイLUNの使用可能スペースに及ぼす影響がAZCSよりも大きく、 アレイLUNの使用可能スペースの12.5%を使用します。

アドバンスド ゾーン チェックサム(AZCS)

AZCSはBCSに代わる方式です。AZCSがアレイLUNで使用可能スペースに及ぼす影響はBCSよりも小さく、AZCSが使用するのはデバイス容量の1.56%です。ただし、使用可能スペースとパフォーマンスのどちらを重視するかを検討する必要があります。AZCSを使用するアレイLUNでは、パフォーマンスの問題が発生する可能性があります。

AZCSは、ハイパフォーマンス、ランダム ワークロード用のアレイLUNには推奨されません。ただし、ディザスタ リカバリ、アーカイブ等のワークロード用のアレイLUNではAZCSを使用できます。

ネイティブ ディスクにはAZCSによるパフォーマンスへの影響はありません。

チェックサム方式のガイドラインはディスクのサイズとタイプによって異なります。詳細については、TR3838:Storage Subsystem Configuration Guideを参照してください。