コントローラ モジュールとその他のコンポーネントを新しいシャーシに取り付けたら、コントローラ モジュールをブートしてインターコネクト診断テストを実行できる状態にする必要があります。
タスク概要
2台のコントローラ モジュールを同じシャーシに搭載するHAペアでは、シャーシへの取り付けが完了すると同時にリブートが試行されるため、コントローラ モジュールの取り付け順序が特に重要です。
手順
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コントローラ モジュールの端をシャーシの開口部に合わせ、コントローラ モジュールをシステムに半分までそっと押し込みます。
注: 指示があるまでコントローラ モジュールをシャーシに完全に挿入しないでください。
- コンソールとコントローラ モジュールを再度ケーブル接続し、管理ポートを再接続します。
- 新しいシャーシに2台目のコントローラを取り付ける場合は、上記の手順を繰り返します。
- コントローラ モジュールの取り付けを完了します。
- カム ハンドルを開き、コントローラ モジュールをミッドプレーンまでしっかりと押し込んで完全に装着し、カム ハンドルをロック位置まで閉じます。
注意: コネクタの破損を防ぐため、コントローラ モジュールをスライドさせてシャーシに挿入する際に力を入れすぎないでください。
- ケーブル マネジメント デバイスを再び取り付けます(まだ取り付けていない場合)。
- ケーブル マネジメント デバイスに接続されているケーブルをフックとループ ストラップでまとめます。
- 新しいシャーシ内の2台目のコントローラ モジュールについて、上記の手順を繰り返します。
- 電源装置を別の電源に接続し、電源をオンにします。
- 各ノードをメンテナンス モードでブートします。
- 各ノードでブートが開始され、「Press Ctrl-C for Boot Menu」というメッセージが表示されたら、Ctrl-Cを押してブート プロセスを中断します。
注: プロンプトを見逃してコントローラ モジュールでONTAPがブートした場合は、haltを実行します。次にLOADERプロンプトでboot_ontapを実行し、表示された指示に従ってCtrl-Cを押し、この手順を繰り返します。
- ブート メニューでメンテナンス モードのオプションを選択します。