DS224C / DS212Cディスク シェルフ内のディスクドライブのホットスワップ

DS224CまたはDS212Cディスク シェルフでは、電源が入った、データを提供中(I/Oが実行中)のシステム内で障害が発生したディスク ドライブを無停止でホットスワップできます。

開始する前に

タスク概要

手順

  1. 交換用ディスク ドライブのディスク所有権を手動で割り当てる場合は、ディスク所有権の自動割り当てを無効にする必要があります。自動割り当てが無効になっている場合は次の手順に進みます。
    注: スタック内のディスク ドライブがHAペアの両方のコントローラで所有されている場合は、ディスク所有権を手動で割り当てる必要があります。
    注: ディスク所有権を手動で割り当てたあと、以降の手順でディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。
    1. ディスク所有権の自動割り当てが有効になっているかどうかを確認します。storage disk option show
      HAペアを使用している場合、このコマンドはどちらのコントローラのコンソールからも入力できます。
      ディスク所有権の自動割り当てが有効になっている場合、各コントローラのAuto Assign列にonと表示されます。
    2. ディスク所有権の自動割り当てが有効になっている場合は無効にする必要があります。storage disk option modify -node node_name -autoassign off
      HAペアの場合、両方のコントローラでディスク所有権の自動割り当てを無効にする必要があります。
  2. 自身の適切な接地対策を行います。
  3. 新しいディスク ドライブを開封し、ディスク シェルフの近くの平らな場所に置きます。
    梱包材は、障害が発生したディスク ドライブを返却するときのためにすべて保管しておいてください。
    注: ネットアップにディスク ドライブを返却するときは、必ずESD(静電気)防止バッグに入れる必要があります。
  4. システム コンソールの警告メッセージと、ディスクドライブの警告(黄色)LEDから、障害が発生したディスクドライブを物理的に特定します。
    注: 障害が発生したディスク ドライブのアクティビティ(緑色)LEDは点灯する(ディスクドライブに電力が供給されている)ことはありますが、点滅する(I/Oアクティビティ)ことはありません。障害が発生したディスク ドライブにI/Oアクティビティはありません。
  5. ディスクドライブの前面にあるリリース ボタンを押し、カム ハンドルを最大まで開いて、ディスクドライブをミッドプレーンから取り外します。
    リリース ボタンを押すと、ディスクドライブのカム ハンドルが部分的に開きます。
    注: DS212Cディスク シェルフのディスクドライブは横に配置され、リリース ボタンはディスクドライブ前面の左側にあります。DS224Cディスク シェルフのディスクドライブは縦に配置され、リリース ボタンはディスクドライブ前面の上部にあります。
    以下は、DS212Cディスク シェルフのディスクドライブを示しています。

    以下は、DS224Cディスク シェルフのディスクドライブを示しています。

  6. ディスクドライブを少し引き出してディスクを安全にスピン ダウンさせ、その後ディスク シェルフからディスクドライブを取り外します。
    HDDが安全にスピン ダウンするまでに最大1分かかることがあります。
    注: ディスクドライブを取り外すときは、必ず両手で支えながら作業してください。
  7. カム ハンドルを開いた状態で、両手を使用して交換用ディスクドライブをディスク シェルフに挿入し、ディスクドライブが停止するまでしっかりと押し込みます。
    注: 新しいディスクドライブは、10秒以上待ってから挿入してください。この期間に、システムはディスクドライブが取り外されたことを認識します。
    注: ディスク キャリアの下側のむき出しになっているディスクドライブ基板に手を置かないでください。
  8. ディスクドライブがミッドプレーンに完全に収まり、カチッという音がして固定されるまで、カム ハンドルを閉じます。
    カム ハンドルは、ディスクドライブの前面に揃うようにゆっくりと閉じてください。
  9. 別のディスクドライブを交換する場合は、手順3~8を繰り返します。
  10. ディスクドライブのアクティビティ(緑色)LEDが点灯していることを確認します。
    ディスクドライブのアクティビティLEDが緑色に点灯しているときは、ディスクドライブに電力が供給されています。ディスクドライブのアクティビティLEDが点滅しているときは、ディスクドライブに電力が供給されていて、I/Oが実行中です。ディスクドライブのファームウェアが自動的に更新されている間は、LEDが点滅します。
  11. 手順1でディスク所有権の自動割り当てを無効にした場合は、ディスク所有権を手動で割り当ててから、必要に応じてディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。
    1. 所有権が未設定のディスクをすべて表示します。storage disk show -container-type unassigned
    2. それぞれのディスクを割り当てます。storage disk assign -disk disk_name -owner owner_name
      ワイルドカード文字を使用すると、一度に複数のディスクを割り当てることができます。
    3. 必要に応じてディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。storage disk option modify -node node_name -autoassign on
      HAペアの場合、両方のコントローラでディスク所有権の自動割り当てを再度有効にする必要があります。
  12. 障害のある部品は、キットに付属するRMA指示書に従ってネットアップに返却してください。
    RMA番号を確認する場合や、交換手順についてサポートが必要な場合は、テクニカル サポートにお問い合わせください。ネットアップ サポートにアクセスするか、日本国内サポート用電話番号:国内フリーダイヤル0066-33-123-265または0066-33-821-274(国際フリーフォン800-800-80-800も使用可能)までご連絡ください。