DS460Cディスク シェルフ内のディスクドライブのホットスワップ

DS460Cディスク シェルフでは、電源が入った、データを提供中(I/Oが実行中)のシステム内で障害が発生したディスク ドライブを無停止でホットスワップできます。

開始する前に

タスク概要

手順

  1. 交換用ディスク ドライブのディスク所有権を手動で割り当てる場合は、ディスク所有権の自動割り当てを無効にする必要があります。自動割り当てが無効になっている場合は次の手順に進みます。
    注: スタック内のディスク ドライブがHAペアの両方のコントローラで所有されている場合は、ディスク所有権を手動で割り当てる必要があります。
    注: ディスク所有権を手動で割り当てたあと、以降の手順でディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。
    1. ディスク所有権の自動割り当てが有効になっているかどうかを確認します。storage disk option show
      HAペアを使用している場合、このコマンドはどちらのコントローラのコンソールからも入力できます。
      ディスク所有権の自動割り当てが有効になっている場合、各コントローラのAuto Assign列にonと表示されます。
    2. ディスク所有権の自動割り当てが有効になっている場合は無効にする必要があります。storage disk option modify -node node_name -autoassign off
      HAペアの場合、両方のコントローラでディスク所有権の自動割り当てを無効にする必要があります。
  2. 自身の適切な接地対策を行います。
  3. 新しいディスク ドライブを開封し、ディスク シェルフの近くの平らな場所に置きます。
    梱包材は、障害が発生したディスク ドライブを返却するときのためにすべて保管しておいてください。
    注: ネットアップにディスク ドライブを返却するときは、必ずESD(静電気)防止バッグに入れる必要があります。
  4. システム コンソールの警告メッセージと、ドライブ ドロワーで点灯している黄色の警告LEDから、障害が発生したディスク ドライブを特定します。

    2.5インチおよび3.5インチSASドライブ キャリアにはLEDがありません。代わりに、ドライブ ドロワーの警告LEDを見て、どのドライブに障害が発生したかを確認する必要があります。

    ドライブ ドロワーの警告LED(黄色)が点滅し、正しいドライブ ドロワーを開いて交換が必要なドライブを特定できます。

    ドライブ ドロワーの警告LEDは各ドライブの前面左側にあり、LEDのすぐうしろにあるドライブ ハンドルに警告シンボルが付いています。

  5. 障害ドライブを収容しているドロワーを開きます。
    1. 両方のレバーを引いてドライブ ドロワーを外します。
    2. 伸ばしたレバーを使用して、ドライブ ドロワーを停止するところまで慎重に引き出します。
    3. ドライブ ドロワーの最上部で、各ドライブの前面にある警告LEDを確認します。
  6. 開いたドロワーから障害ドライブを取り外します。
    1. 取り外すドライブの前面にあるオレンジのリリース ラッチをそっと引いて戻します。

      1 オレンジのリリース ラッチ
    2. カム ハンドルを開き、ドライブを少し持ち上げます。
    3. 30秒待ちます。
    4. カム ハンドルをつかんでシェルフからドライブを持ち上げます。
    5. 近くに磁場がない、静電気防止処置を施したやわらかい場所にドライブを置きます。
  7. 交換用ドライブをドロワーに挿入します。
    1. 新しいドライブのカム ハンドルを垂直な位置まで持ち上げます。
    2. ドライブ キャリアの両側にある2つの突起ボタンをドライブ ドロワーのドライブ チャネルにある対応するくぼみに合わせます。
      1 ドライブ キャリアの右側の突起ボタン
    3. ドライブを真上から下ろし、ドライブがオレンジのリリース ラッチの下に完全に固定されるまでカム ハンドルを下に回転させます。
    4. ドライブ ドロワーをエンクロージャに慎重に戻します。


      注意: データ アクセスが失われる可能性 ドロワーを乱暴に扱わないように注意してください。ドロワーに衝撃を与えたり、ストレージ アレイにぶつけて破損したりしないように、ゆっくりと押し込んでください。
    5. 両方のレバーを内側に押してドライブ ドロワーを閉じます。
      交換したドライブが正しく挿入されていれば、ドライブ ドロワーの前面にある緑のアクティビティLEDが点灯します。
  8. 別のディスクドライブを交換する場合は、手順47を繰り返します。
  9. 交換したドライブのアクティビティLEDと警告LEDを確認します。
    LEDのステータス 説明
    アクティビティLEDが点灯または点滅し、警告LEDが消灯 新しいドライブは正常に動作しています。
    アクティビティLEDが消灯 ドライブが正しく取り付けられていない可能性があります。ドライブを取り外し、30秒待ってから再度取り付けてください。
    警告LEDが点灯 新しいドライブに問題がある可能性があります。別の新しいドライブと交換してください。
    注: 最初にドライブを挿入したときに警告LEDが点灯することがありますが、 問題がなければ1分以内に消灯します。
  10. 手順1でディスク所有権の自動割り当てを無効にした場合は、ディスク所有権を手動で割り当ててから、必要に応じてディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。
    1. 所有権が未設定のディスクをすべて表示します。storage disk show -container-type unassigned
    2. それぞれのディスクを割り当てます。storage disk assign -disk disk_name -owner owner_name
      ワイルドカード文字を使用すると、一度に複数のディスクを割り当てることができます。
    3. 必要に応じてディスク所有権の自動割り当てを再度有効にします。storage disk option modify -node node_name -autoassign on
      HAペアの場合、両方のコントローラでディスク所有権の自動割り当てを再度有効にする必要があります。
  11. 障害のある部品は、キットに付属するRMA指示書に従ってネットアップに返却してください。
    RMA番号を確認する場合や、交換手順についてサポートが必要な場合は、テクニカル サポートにお問い合わせください。ネットアップ サポートにアクセスするか、日本国内サポート用電話番号:国内フリーダイヤル0066-33-123-265または0066-33-821-274(国際フリーフォン800-800-80-800も使用可能)までご連絡ください。