SolidFireオールフラッシュ アレイ ストレージ ノードは、CIPI Bond10Gネットワーク インターフェイスを通じて相互に通信するドライブの集まりです。ノード上のドライブには、データの格納用と管理用にブロック スペースとメタデータ スペースが確保されます。新しいストレージ ノードで構成されるクラスタを作成したり、または既存のクラスタにストレージ ノードを追加して、ストレージの容量およびパフォーマンスを拡張できます。
ストレージ ノードには次のような特徴があります。
- 各ノードには固有な名前が付けられます。管理者が名前を指定しない場合、ノードにはデフォルトで「SF-XXXX」という名前が付けられます。XXXXは、システムによってランダムに生成される任意の4文字です。
- 各ノードに高性能な専用のNon-Volatile Random Access Memory(NVRAM;不揮発性RAM)書き込みキャッシュが搭載されており、システム全体のパフォーマンスの向上と書き込みレイテンシの低減が実現します。
- 各ノードは2つの独立したリンクで2つのネットワークに接続され、冗長性とパフォーマンスが確保されます。それぞれのノードに各ネットワークのIPアドレスが必要です。
- クラスタに対するノードの追加や削除は、サービスを中断することなくいつでも実行できます。