NetApp Element Management拡張ポイントの[Cluster]タブにある[Drives]ページの[Active]ビューで、クラスタ内のアクティブ ドライブのリストを確認できます。ドロップダウン フィルタで使用可能なオプションを選択すると、ビューを切り替えることができます。
クラスタを最初に初期化した時点では、アクティブ ドライブのリストは空です。新しいクラスタを作成したら、[Available]タブに表示されている、クラスタに割り当てられていないドライブを追加できます。アクティブ ドライブのリストに表示される項目は次のとおりです。
- Drive ID
- ドライブに割り当てられている連番。
- Drive State
- ドライブのステータス。
有効な値は次のとおりです。
- Active:クラスタで使用されているドライブです。
- Available:クラスタに追加できるドライブです。
- Removing:ドライブは現在削除中です。このドライブに以前保存されていたデータをクラスタ内の他のドライブに移行しています。
- Erasing:ドライブは完全消去中です。このドライブ上のデータは完全に消去されます。
- Failed:障害が発生したドライブです。このドライブに以前保存されていたデータは、クラスタ内の他のドライブに移行されました。ドライブの自己診断によりそのドライブでエラーが発生したことがノードに通知された場合、あるいはドライブとの通信が5分半以上停止した場合、ドライブは障害状態になります。
- Node ID
- ノードがクラスタに追加された際に割り当てられたノード番号。
- Node Name
- ドライブが配置されているノードの名前。
- Slot
- ドライブが物理的に配置されているスロットの番号。
- Capacity (GB)
- ドライブのサイズ(GB)。
- Serial
- SSDのシリアル番号。
- Wear Remaining
- 摩耗レベル インジケータ。
- Type
- ドライブ タイプはblockまたはmetadataです。