Elementシステムの各種機能は、NetApp Element APIをその基盤として使用します。Element UIでは、画面での操作に連動して、システム上のさまざまな種類のAPIアクティビティをリアルタイムで確認できます。APIログでは、ユーザが開始したバックグラウンドのシステムAPIアクティビティと、現在表示しているページ上で実行したAPI呼び出しを確認できます。
タスク概要
APIログを使用すると、特定のタスクにどのAPIメソッドが使用されるかを特定し、APIのメソッドおよびオブジェクトを使用してカスタム アプリケーションを構築する方法を確認できます。各メソッドについては、『
NetApp ElementソフトウェアAPIリファレンス ガイド』を参照してください。
手順
- Element UIナビゲーション バーから、[API Log]をクリックします。
- [API Log]ウィンドウに表示されるAPIアクティビティの種類を変更するには、次の手順を実行します。
- API要求トラフィックを表示する場合は、[Requests]を選択します。
- API応答トラフィックを表示する場合は、[Responses]を選択します。
- APIトラフィックのタイプをフィルタリングする場合は、次のいずれかを選択します。
- User Initiated:このWeb UIセッション中のユーザのアクティビティによるAPIトラフィック。
- Background Polling:バックグラウンド システム アクティビティによって生成されるAPIトラフィック。
- Current Page:現在表示しているページ上のタスクによって生成されるAPIトラフィック。