個々のボリュームSnapshotを使用したデータ保護タスク
ボリュームSnapshotは、ボリュームのポイントインタイム コピーです。ボリュームのグループではなく個々のボリュームをSnapshotに使用できます。
詳細情報
ボリュームSnapshotの作成
アクティブ ボリュームのSnapshotを作成すると、任意の時点におけるボリューム イメージを保持できます。1つのボリュームに最大32個のSnapshotを作成できます。
Snapshot保持期間の編集
Snapshotの保持期間を変更して、Snapshotを削除するかどうか、および削除するタイミングを制御できます。指定した保持期間は、新しい間隔の開始時点からの期間です。保持期間を設定する際には、現在の時刻から始まる期間を選択できます(保持期間はSnapshotの作成時間からは計算されません)。間隔は、分、時間、および日数で指定できます。
Snapshotの削除
Elementソフトウェアを実行しているストレージ クラスタからボリュームSnapshotを削除できます。削除したSnapshotは、システムからただちに削除されます。
Snapshotからのボリュームのクローニング
ボリュームのSnapshotから新しいボリュームを作成できます。この処理では、Snapshotの作成時点でボリュームに含まれていたデータを使用して新しいボリュームをクローニングします。新しく作成されたボリュームには、ボリュームの他のSnapshotに関する情報も保存されます。
Snapshotへのボリュームのロールバック
ボリュームは以前のSnapshotにいつでもロールバックできます。そのSnapshotの作成後にボリュームに対して行われた変更はすべて元に戻ります。
ボリュームSnapshotのバックアップ処理
統合型バックアップ機能を使用して、ボリュームSnapshotをバックアップできます。Snapshotは、SolidFireクラスタから外部のオブジェクト ストア、または別のSolidFireクラスタにバックアップできます。Snapshotを外部のオブジェクト ストアにバックアップする場合は、オブジェクト ストアに接続していて、読み取りおよび書き込み処理が許可されている必要があります。
親トピック:
ボリュームSnapshotを使用したデータ保護
関連タスク
ボリュームSnapshotの作成
Snapshot保持期間の編集
Snapshotの削除
Snapshotからのボリュームのクローニング
Snapshotへのボリュームのロールバック
Amazon S3オブジェクト ストアへのボリュームSnapshotのバックアップ
OpenStack Swiftオブジェクト ストアへのボリュームSnapshotのバックアップ
SolidFireクラスタへのボリュームSnapshotのバックアップ