snapMirrorRelationshipオブジェクトには、ElementボリュームとONTAPボリュームの間のSnapMirror関係の情報が含まれます。
このオブジェクトのメンバーは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ |
---|---|---|
snapMirrorEndpointID | デスティネーションONTAPシステムのID。 | 整数 |
snapMirrorRelationshipID | ListSnapMirrorRelationshipsで返された配列に含まれる各snapMirrorRelationshipオブジェクトの一意の識別子。このUUIDは、ONTAPシステムで作成されて返されます。 | 文字列 |
sourceVolume | ソース ボリュームを示すオブジェクト。 | snapMirrorVolumeInfo |
destinationVolume | デスティネーション ボリュームを示すオブジェクト。 | snapMirrorVolumeInfo |
currentMaxTransferRate | ソース ボリュームとデスティネーション ボリュームの間の現在の最大転送率(1秒あたりのキロバイト数)。 | 整数 |
isHealthy | 関係が正常であるかどうか。有効な値は次のとおりです。
|
ブーリアン |
lagtime | デスティネーション ボリュームのデータがソース ボリュームのデータより遅延している時間(秒)。 | 整数 |
lastTransferDuration | 前回の転送を完了するまでにかかった時間(秒)。 | 整数 |
lastTransferError | 前回の転送失敗の原因を示すメッセージ。 | 文字列 |
lastTransferSize | 前回の転送で転送された総バイト数。 | 整数 |
lastTransferEndTimestamp | 前回の転送の終わりを示すタイムスタンプ。 | ISO 8601形式の日付文字列 |
lastTransferType | 関係での前回の転送のタイプ。 | 文字列 |
maxTransferRate | ボリューム間の最大データ転送率を、1秒あたりのキロバイト数で指定します。デフォルト値の0は無制限を意味し、使用可能なネットワーク帯域幅をSnapMirror関係がフルに活用できるようにします。 | 整数 |
mirrorState | SnapMirror関係のミラー状態。有効な値は次のとおりです。
|
文字列 |
newestSnapshot | デスティネーション ボリューム上の最新のSnapshotコピーの名前。 | 文字列 |
policyName | 関係のONTAP SnapMirrorポリシーの名前を指定します。使用可能なポリシーのリストは、ListSnapMirrorPoliciesで取得できます。「MirrorLatest」や「MirrorAndVault」などです。 | 文字列 |
policyType | 関係のONTAP SnapMirrorポリシーのタイプ。「ListSnapMirrorPolicies」を参照してください。「async」や「mirror_vault」などです。 | 文字列 |
relationshipProgress | 関係の現在のアクティビティ(relationshipStatusで返される)でこれまでに処理された総バイト数。「relationshipStatus」メンバーでアクティビティが進行中であることが示されている場合にのみ設定されます。 | 整数 |
relationshipStatus | SnapMirror関係のステータス。有効な値は次のとおりです。
|
文字列 |
relationshipType | SnapMirror関係のタイプ。Elementソフトウェアを実行しているストレージ クラスタの場合、この値は常に「extended_data_protection」です。 | 文字列 |
scheduleName | SnapMirror関係を更新する際に使用される、ONTAPシステム上の既存のcronスケジュールの名前。使用可能なスケジュールのリストは、ListSnapMirrorSchedulesで取得できます。 | 文字列 |
unhealthyReason | 関係が正常でない理由。 | 文字列 |