StartBulkVolumeRead

StartBulkVolumeReadメソッドを使用すると、指定したボリュームの一括ボリューム読み取りセッションを開始できます。

1つのボリュームで同時に実行可能な一括ボリューム プロセスは2つだけです。セッションを初期化すると、SolidFireストレージ ボリュームからデータが読み取られ、外部のバックアップ ソースに保存されます。この外部データは、Elementストレージ ノードで実行中のWebサーバからアクセスされます。外部データ アクセスに関するサーバ操作の情報は、ストレージ システムで実行中のスクリプトによって渡されます。

ボリュームの一括読み取り処理の開始時にボリュームのSnapshotが作成され、読み取りが完了すると削除されます。また、SnapshotのIDをパラメータとして入力し、ボリュームのSnapshotを読み取ることもできます。以前のSnapshotを読み取った場合、ボリュームの新しいSnapshotは作成されず、読み取りが完了したときにそのSnapshotが削除されることもありません。
注:既存のSnapshotのIDを指定しない場合、新しいSnapshotが作成されます。Snapshotを作成できるのは、クラスタ フルが「ステージ2」または「ステージ3」の場合です。クラスタ フルが「ステージ4」または「ステージ5」の場合、Snapshotは作成されません。

パラメータ

このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。

名前 説明 タイプ デフォルト値 必須
format ボリューム データの形式。次のいずれかを使用できます。
  • uncompressed:ボリュームのすべてのバイトが圧縮されずに返されます。
  • native:判読不明なデータが返されます。サイズが小さく、後続のボリュームの一括書き込みでより効率的な保存および書き込みが可能です。
文字列 なし
volumeID 読み取るボリュームのID。 整数 なし
snapshotID ボリュームの一括読み取りで使用する、以前に作成されたSnapshotのID。IDを入力しない場合は、現在のアクティブ ボリューム イメージのSnapshotが作成されます。 整数 なし ×
script 実行可能スクリプトの名前。スクリプト名を指定しない場合は、Elementストレージ ノードにアクセスするためにキーとURLが必要です。スクリプトはプライマリ ノードに対して実行され、キーとURLがスクリプトに返されます。これにより、ローカルWebサーバにアクセスできるようになります。 文字列 なし ×
scriptParameters スクリプトに渡すJSONパラメータ。 JSONオブジェクト なし ×
attributes 一括ボリューム ジョブのJSON属性。 JSONオブジェクト なし ×

戻り値

このメソッドの戻り値は次のとおりです。

名前 説明 タイプ
asyncHandle 完了を確認する非同期プロセスのID。 整数
key セッションを一意に識別する判読不明なキー。 文字列
url ノードのWebサーバにアクセスするためのURL。 文字列

要求例

このメソッドの要求例を次に示します。

{
   "method": "StartBulkVolumeRead",
   "params": {
      "volumeID" : 5,
      "format"  : "native",
      "snapshotID" : 2
   },
   "id": 1
}

応答例

このメソッドの応答例を次に示します。

{
      "id" : 1,
   "result" : {
      "asyncHandle" : 1,
      "key" : "11eed8f086539205beeaadd981aad130",
      "url" : "https://127.0.0.1:44000/"
   }
}