ModifyVolumeAccessGroupメソッドを使用すると、イニシエータを更新し、ボリューム アクセス グループのボリュームを追加または削除できます。
指定したイニシエータまたはボリュームが既存のものと重複している場合、ボリューム アクセス グループは変更されません。ボリュームまたはイニシエータの値を指定しない場合、イニシエータとボリュームの現在のリストは変更されません。
また、仮想ネットワークをボリューム アクセス グループに関連付けることもできます。この関連付けは、ボリューム アクセス グループ内のすべてのボリュームに適用されます。
このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|---|
volumeAccessGroupID | 変更するボリューム アクセス グループのID。 | 整数 | なし | ○ |
name | このボリューム アクセス グループの新しい名前。 | 文字列 | なし | × |
attributes | JSONオブジェクト形式の名前と値のペアのリスト。 | JSONオブジェクト | なし | × |
initiators | ボリューム アクセス グループに含めるイニシエータのIDまたは名前(IQNおよびWWPN)のリスト。イニシエータ名のリストを渡した場合、存在しないイニシエータは作成されます。イニシエータIDのリストを渡した場合、存在しないイニシエータにはエラーが返されます。イニシエータ名を渡すことは推奨されていません。可能な場合はイニシエータIDを使用してください。 | 整数の配列(推奨)または文字列の配列(非推奨) | なし | × |
deleteOrphanInitiators | ボリューム アクセス グループから削除したあとにイニシエータ オブジェクトを削除するかどうかを指定します。有効な値は次のとおりです。
|
ブーリアン | false | × |
volumes | 変更するボリュームのボリュームIDのリスト。 | 整数の配列 | なし | volumeAccessGroup |
このメソッドの戻り値は次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ |
---|---|---|
volumeAccessGroup | 新たに変更されたボリューム アクセス グループの情報を含むオブジェクト。 | volumeAccessGroup |
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method": "ModifyVolumeAccessGroup", "params": { "volumeAccessGroupID": 96, "name": "accessgrouptest", "initiators": [115,114], "volumes": [ 346 ], "attributes": {} } }
このメソッドの応答例を次に示します。
{ "id": null, "result": { "volumeAccessGroup": { "attributes": {}, "deletedVolumes": [ 327 ], "initiatorIDs": [ 114, 115 ], "initiators": [ "iqn.1998-01.com.vmware:desk1-esx1-577b283a", "iqn.1998-01.com.vmware:donesq-esx1-421b281b" ], "name": "accessgrouptest", "volumeAccessGroupID": 96, "volumes": [ 346 ] } } }