システム設定APIメソッド
システム設定APIメソッドを使用すると、クラスタ内のすべてのノードに適用される設定値を取得および設定できます。
詳細情報
DisableClusterSsh
DisableClusterSsh
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ全体でSSHサービスを無効にすることができます。ストレージ クラスタにノードを追加すると、新しいノードにはこのクラスタ全体の設定が継承されます。
DisableSnmp
DisableSnmp
メソッドを使用すると、クラスタ ノードのSNMPを無効にできます。
EnableClusterSsh
EnableClusterSsh
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ内のすべてのノードのSSHサービスを有効にすることができます。
EnableSnmp
EnableSnmp
メソッドを使用すると、クラスタ ノードのSNMPを有効にできます。SNMPを有効にする処理はクラスタ内のすべてのノードに適用され、以前の
EnableSnmp
呼び出しで設定されたすべての値が新しく指定した値で置き換えられます。
GetClusterSshInfo
GetClusterSshInfo
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ全体のSSHサービスのステータスを照会できます。
GetClusterStructure
GetClusterStructure
メソッドを使用すると、現在のストレージ クラスタ構成情報をバックアップできます。このメソッドの実行中にストレージ クラスタ構成が変更された場合、正しい構成がバックアップされる保証はありません。このデータをテキスト ファイルに保存し、災害発生時に別のクラスタまたは同じクラスタでリストアできます。
GetFipsReport
GetFipsReport
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ内のすべてのノードのFIPS 140-2暗号化機能サポート状況を確認できます。
GetLldpConfig
GetLldpConfig
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタの各ノードのLink Layer Discovery Protocol(LLDP)設定を取得できます。
GetLldpInfo
GetLldpInfo
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタの各ノードまたは個々のストレージ ノードのLink Layer Discovery Protocol(LLDP)の設定を取得できます。
GetNodeFipsDrivesReport
GetNodeFipsDrivesReport
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ内の単一のノードのFIPS 140-2ドライブ暗号化機能の状況を確認できます。このメソッドは個々のストレージ ノードに対して実行する必要があります。
GetNtpInfo
GetNtpInfo
メソッドを使用すると、現在のネットワーク タイム プロトコル(NTP)設定情報を取得できます。
GetNvramInfo
GetNvramInfo
メソッドを使用すると、各ノードからNVRAMカードに関する情報を取得できます。
GetRemoteLoggingHosts
GetRemoteLoggingHosts
メソッドを使用すると、現在のログ サーバのリストを取得できます。
GetSnmpACL
GetSnmpACL
メソッドを使用すると、クラスタ ノードの現在のSNMPアクセス権限を取得できます。
GetSnmpInfo
GetSnmpInfo
メソッドを使用すると、現在の簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)の設定情報を取得できます。
GetSnmpState
GetSnmpState
メソッドを使用すると、SNMP機能の現在の状態を取得できます。
GetSnmpTrapInfo
GetSnmpTrapInfo
メソッドを使用すると、現在のSNMPトラップの設定情報を取得できます。
GetSSLCertificate
GetSSLCertificate
メソッドを使用すると、クラスタのストレージ ノードで現在アクティブになっているSSL証明書を取得できます。
ListProtectionDomainLevels
ListProtectionDomainLevels
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタのトレランス レベルと耐障害性レベルをリストできます。トレランス レベルは障害が発生した際にクラスタがデータの読み取りと書き込みを継続できるかどうか、耐障害性レベルは1つ以上の障害からストレージ クラスタが自動で自己回復できるかどうかを示します。
RemoveSSLCertificate
RemoveSSLCertificate
メソッドを使用すると、クラスタ内のストレージ ノード用のユーザのSSL証明書と秘密鍵を削除できます。証明書と秘密鍵を削除すると、以降はストレージ ノードでデフォルトの証明書と秘密鍵を使用するように設定されます。
ResetNetworkConfig
ResetNetworkConfig
メソッドは、個々のノードのネットワーク設定の問題を解決するのに役立ちます。このメソッドは、個々のノードのネットワーク設定を工場出荷時のデフォルト設定にリセットします。
ResetSupplementalTlsCiphers
ResetSupplementalTlsCiphers
メソッドを使用すると、追加TLS暗号のリストをデフォルトに戻すことができます。このメソッドは、クラスタ全体に対して使用できます。
SetClusterStructure
SetClusterStructure
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタの構成情報をバックアップからリストアできます。メソッドを呼び出す際に、リストアする構成情報を含む
clusterStructure
オブジェクトを
params
パラメータとして渡します。
SetLldpConfig
SetLldpConfig
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタのLink Layer Discovery Protocol(LLDP)を設定できます。
SetNtpInfo
SetNtpInfo
メソッドを使用すると、クラスタ ノードのNTPを設定できます。このインターフェイスで設定した値は、クラスタ内のすべてのノードに適用されます。NTPブロードキャスト サーバがネットワーク上で時刻情報を定期的にブロードキャストする場合、各ノードをブロードキャスト クライアントとして設定することもできます。
SetRemoteLoggingHosts
SetRemoteLoggingHosts
メソッドを使用すると、ストレージ クラスタ内のノードから一元化された1台以上のログ サーバへのリモート ロギングを設定できます。リモート ロギングは、デフォルト ポート514を使用してTCP経由で実行されます。このAPIは、既存のロギング ホストにホストを追加するのではなく、 現在のロギング ホストをこのAPIメソッドで指定された新しいホストに置き換えます。
GetRemoteLoggingHosts
を使用して現在のロギング ホストを特定してから、
SetRemoteLoggingHosts
を使用して現在のロギング ホストに新しいロギング ホストを加えたリストを設定できます。
SetSnmpACL
SetSnmpACL
メソッドを使用すると、クラスタ ノードのSNMPアクセス権限を設定できます。このインターフェイスで設定した値はクラスタ内のすべてのノードに適用され、指定した値により、以前の
SetSnmpACL
呼び出しで設定されたすべての値が置き換えられます。また、このインターフェイスで設定した値により、以前の
SetSnmpInfo
で設定されたすべての
network
または
usmUsers
の値が置き換えられます。
SetSnmpInfo
SetSnmpInfo
メソッドを使用すると、クラスタ ノードでSNMPバージョン2およびバージョン3を設定できます。このインターフェイスで設定した値はクラスタ内のすべてのノードに適用され、指定した値により、以前のSetSnmpInfo呼び出しで設定されたすべての値が置き換えられます。
SetSnmpTrapInfo
SetSnmpTrapInfo
メソッドを使用すると、クラスタのSNMP通知(トラップ)の生成を有効または無効にし、通知を受け取る一連のホストを指定できます。各
SetSnmpTrapInfo
メソッド呼び出しで指定した値により、以前の呼び出しで設定されたすべての値が置き換えられます。
SetSSLCertificate
SetSSLCertificate
メソッドを使用すると、クラスタ内のストレージ ノード用にユーザのSSL証明書と秘密鍵を設定できます。
SnmpSendTestTraps
SnmpSendTestTraps
を使用すると、クラスタのSNMP機能をテストできます。このメソッドは、クラスタに対して、現在設定されているSNMPマネージャにテスト用のSNMPトラップを送信するよう指示します。
TestAddressAvailability
TestAddressAvailability
メソッドを使用すると、特定のIPアドレスについて、ストレージ クラスタ内のインターフェイスで使用中であるかどうかを確認できます。