ストレージの追加が必要になったとき、またはクラスタ作成後に、クラスタにノードを追加できます。ノードは、初回の電源投入時に初期設定を行う必要があります。設定が完了したノードは、保留状態のノードのリストに表示され、クラスタに追加できるようになります。
クラスタ内の各ノードは、互換性のあるソフトウェア バージョンを実行している必要があります。クラスタにノードを追加すると、必要に応じて新しいノードにElementソフトウェアのクラスタ バージョンがインストールされます。
既存のクラスタには、大小さまざまな容量のノードを追加できます。クラスタの容量を拡大するには、大容量のノードを追加します。小容量のノードで構成されるクラスタに大容量のノードを追加するときは、ペアにして追加する必要があります。これにより、一方の大容量ノードで障害が発生しても、Double Helixでデータを移動する十分なスペースが確保されます。大容量ノード クラスタのパフォーマンスを向上させるには、小容量ノードを追加します。