CreateVolumeAccessGroupを使用すると、新しいボリューム アクセス グループを作成できます。ボリューム アクセス グループを作成するときは、名前を指定する必要があります。必要に応じて、イニシエータとボリュームを入力することもできます。
このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|---|
initiators | ボリューム アクセス グループに含めるイニシエータのIDまたは名前(IQNおよびWWPN)のリスト。イニシエータ名のリストを渡した場合、存在しないイニシエータは作成されます。イニシエータIDのリストを渡した場合、存在しないイニシエータにはエラーが返されます。イニシエータ名を渡すことは推奨されていません。可能な場合はイニシエータIDを使用してください。 | 整数の配列または文字列の配列(非推奨) | [] | × |
name | ボリューム アクセス グループの名前。一意である必要はありませんが、一意にすることを推奨します。1~64文字で指定します。 | 文字列 | なし | ○ |
volumes | ボリューム アクセス グループに含めるボリュームのIDのリスト。 | 整数の配列 | [] | × |
attributes | JSONオブジェクト形式の名前と値のペアのリスト。 | JSONオブジェクト | {} | × |
このメソッドの戻り値は次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ |
---|---|---|
volumeAccessGroup | 新たに作成されたボリューム アクセス グループの情報を含むオブジェクト。 | volumeAccessGroup |
volumeAccessGroupID | 新たに作成されたボリューム アクセス グループのID。 | 整数 |
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method": "CreateVolumeAccessGroup", "params": { "name": "myaccessgroup", "initiators": ["iqn.1993-08.org.debian: 01: a31b1d799d5c"], "volumes": [327], "attributes": {} } }
このメソッドの応答例を次に示します。
{ "id": null, "result": { "volumeAccessGroup": { "attributes": {}, "deletedVolumes": [], "initiatorIDs": [ 95 ], "initiators": [ "iqn.1993-08.org.debian: 01: a31b1d799d5c" ], "name": "myaccessgroup", "volumeAccessGroupID": 96, "volumes": [ 327 ] }, "volumeAccessGroupID": 96 } }
9.6