SetSnmpInfoメソッドを使用すると、クラスタ ノードでSNMPバージョン2およびバージョン3を設定できます。このインターフェイスで設定した値はクラスタ内のすべてのノードに適用され、指定した値により、以前のSetSnmpInfo呼び出しで設定されたすべての値が置き換えられます。
このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|---|
networks | ネットワーク、およびクラスタ ノードで実行されているSNMPサーバに対するアクセス タイプのリスト。指定可能な値については、SNMP networkオブジェクトを参照してください。このパラメータはSNMP v2の場合のみ必要です。 | networkの配列 | なし | × |
enabled | trueに設定すると、クラスタ内の各ノードでSNMPが有効になります。 | ブーリアン | false | × |
snmpV3Enabled | trueに設定すると、クラスタ内の各ノードでSNMP v3が有効になります。 | ブーリアン | false | × |
usmUsers | SNMP v3を有効にする場合は、networksパラメータの代わりにこの値を指定する必要があります。このパラメータはSNMP v3の場合のみ必要です。 | usmUser | なし | × |
このメソッドには戻り値はありません。
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method":"SetSnmpInfo", "params":{ "enabled":true, "snmpV3Enabled":true, "usmUsers":[ { "name":"user1", "access":"rouser", "secLevel":"auth", "password":"namex1", "passphrase":"yourpassphrase" } ] }, "id":1 }
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method":"SetSnmpInfo", "params":{ "enabled":true, "snmpV3Enabled":false, "networks":[ { "community":"public", "access":"ro", "network":"localhost", } ] }, "id":1 }
このメソッドの応答例を次に示します。
{ "id" : 1 "result" :{ } }
9.6