CloneMultipleVolumesメソッドを使用すると、指定したボリュームのグループのクローンを作成できます。複数のボリュームのクローンを一緒に作成する場合、一連の同じ特性を割り当てることができます。
groupSnapshotIDパラメータを使用してグループSnapshot内のボリュームのクローンを作成する場合、まずCreateGroupSnapshot APIメソッドまたはWeb UIを使用してグループSnapshotを作成する必要があります。groupSnapshotIDは、複数のボリュームのクローンを作成する場合のオプションです。
このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|---|
access | ボリュームの配列に渡した情報で上書きされない場合の、新しいボリューム用のデフォルトのアクセス方法。 | 文字列 | なし | × |
enableSnapMirrorReplication | ボリュームをSnapMirrorエンドポイントでのレプリケーションに使用できるかどうかを決定します。有効な値は次のとおりです。
|
ブーリアン | false | × |
groupSnapshotID | クローンの基にするグループSnapshotのID。 | 整数 | なし | × |
newAccountID | ボリュームの配列に渡した情報で上書きされない場合の、ボリュームの新しいアカウントID。 | 整数 | なし | × |
volumes | 新しいボリュームに対して指定する一連のメンバー。メンバーは次のとおりです。
|
JSONオブジェクトの配列 | なし | ○(volumeID) |
このメソッドの戻り値は次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ |
---|---|---|
asyncHandle | 非同期メソッドの呼び出しで取得した値。 | 整数 |
groupCloneID | 新しいグループ クローンの一意のID。 | 整数 |
members | ソースとデスティネーションのボリューム ペアのボリュームIDのリスト。 | JSONオブジェクトの配列 |
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method": "CloneMultipleVolumes", "params": { "volumes": [ { "volumeID": 5 "name":"foxhill", "access":"readOnly" }, { "volumeID": 18 }, { "volumeID": 20 } ] }, "id": 1 }
このメソッドの応答例を次に示します。
{ "id": 1, "result": { "asyncHandle": 12, "groupCloneID": 4, "members": [ { "srcVolumeID": 5, "volumeID": 29 }, { "srcVolumeID": 18, "volumeID": 30 }, { "srcVolumeID": 20, "volumeID": 31 } ] } }
9.6