クラスタがプロキシ サーバの背後にある場合、パブリック ネットワークに接続できるようにプロキシを設定する必要があります。プロキシ サーバは、テレメトリ コレクタとリバース トンネル接続に使用されます。インストールまたはアップグレード時にプロキシ サーバを設定しなかった場合は、REST API UIを使用してプロキシ サーバを有効にして設定することができます。既存のプロキシ サーバ設定を変更したり、プロキシ サーバを無効にしたりすることもできます。
開始する前に
- 設定するプロキシ サーバのホストおよびクレデンシャル情報が必要です。
- クラスタでNetApp Elementソフトウェア11.3以降を実行している必要があります。
- バージョン11.3以降を実行する管理ノードを導入しておきます。
タスク概要
このコマンドは管理ノードのプロキシ設定を更新し、現在の設定を返します。プロキシ設定は、Active IQ、NetApp Deployment Engineによって導入されたNetApp HCI監視サービス、および管理ノードにインストールされたその他の
Elementソフトウェア ユーティリティ(ネットアップ サポート用のリバース サポート トンネルを含む)で使用されます。
手順
- 管理ノードでREST API UIを開きます。https://[management node IP]/mnode
- [Authorize]または鍵のアイコンをクリックし、次の手順を実行します。
- クラスタのユーザ名とパスワードを入力します。
- mnode-clientの値がまだ入力されていない場合は、クライアントIDを入力します。
- トークンのURL文字列をコピーし、別のブラウザ タブに貼り付けてトークン要求を開始します。
- [Authorize]をクリックしてセッションを開始します。
- [PUT /settings]をクリックします。
- [Try it out]をクリックします。
- プロキシ サーバを有効にするには、"use_proxy"をtrueに設定する必要があります。IPまたはホスト名およびプロキシ ポートの接続先を入力します。プロキシ ユーザ名、プロキシ パスワード、およびSSHポートはオプションです。使用しない場合は省略してください。
{
"proxy_ip_or_hostname": "[IP or name]",
"use_proxy": [true/false],
"proxy_username": "[username]",
"proxy_password": "[password]",
"proxy_port": [port value],
"proxy_ssh_port": [port value: default is 443]
}
- [Execute]をクリックします。