新しいボリュームを作成し、そのボリュームを指定したアカウントに関連付けることができます(ボリュームはすべてアカウントに関連付ける必要があります)。この関連付けにより、アカウントは、iSCSIイニシエータ経由でCHAPクレデンシャルを使用してボリュームにアクセスできます。作成中に、ボリュームのQoS設定を指定することもできます。
開始する前に
- クラスタが少なくとも1つ追加および実行されている必要があります。
- ユーザ アカウントが作成されている必要があります。
手順
- を選択します。
注:複数のクラスタが追加されている場合は、このタスクに使用するクラスタがナビゲーション バーで選択されていることを確認してください。
- [Volumes]サブタブをクリックします。
- [Active]ビューで、[Create Volume]をクリックします。
- ボリュームの名前を入力します。
ヒント:わかりやすい命名のベストプラクティスを使用してください。これは、環境で複数のクラスタやvCenter Serverを使用している場合に特に重要です。
- 作成するボリュームの合計サイズを入力します。
注:デフォルトのボリューム サイズの単位はGBです。GBまたはGiB単位のサイズを使用してボリュームを作成できます。
- 1GB=1,000,000,000バイト
- 1GiB=1,073,741,824バイト
注:デフォルトでは、すべての新しいボリュームについて、512バイト エミュレーションがONに設定されます。VMwareではディスク リソースに512eが必要です。512eが有効になっていないとVMFSは作成できません。
- [Account]ドロップダウン リストからユーザ アカウントを選択します。
- [Quality of Service]領域で、次のいずれかを実行します。
- [Policy]で、既存のQoSポリシーを選択します。
- [Custom Settings]で、IOPSの最小値、最大値、およびバースト値をカスタマイズするか、デフォルトのQoS値を使用します。
注意:- データストアのQoSSIOC設定を有効にすると、ボリューム レベルのQoS設定よりも優先されます。
- 最大IOPSまたはバーストIOPSの値が20,000 IOPSを超える場合、単一のボリュームでこのレベルのIOPSを実現するには、キュー深度を深くするか、複数のセッションが必要になる場合があります。
- [OK]をクリックします。