SNMPの管理
クラスタに簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)を設定できます。
SNMPリクエスタの選択、使用するSNMPのバージョンの選択、SNMP User-based Security Model(USM;ユーザベースのセキュリティ モデル)ユーザの識別、SolidFireクラスタを監視するためのトラップの設定を行うことができます。管理情報ベース(MIB)ファイルを表示し、アクセスすることもできます。
注:
IPv4とIPv6の両方のアドレスを使用できます。
詳細情報
SNMPの詳細
[Cluster]
タブの
[SNMP]
ページでは、次の情報を確認できます。
SNMPリクエスタの設定
SNMPバージョン2が有効な場合は、リクエスタを有効または無効にできるほか、許可されたSNMP要求を受信するリクエスタを設定できます。
SNMP USMユーザの設定
SNMPバージョン3を有効にした場合は、許可されたSNMP要求を受信するUSMユーザを設定する必要があります。
SNMPトラップの設定
システム管理者は、SNMPトラップ(通知とも呼ばれます)を使用してSolidFireクラスタの健全性を監視できます。
管理情報ベース ファイルを使用した管理対象オブジェクト データの表示
個々の管理対象オブジェクトの定義に使用されている管理情報ベース(MIB)ファイルを表示およびダウンロードできます。SNMP機能では、SolidFire-StorageCluster-MIBで定義されているオブジェクトへの読み取り専用アクセスがサポートされます。
親トピック:
クラスタの設定