ボリュームをペアリングしたら、ソース ボリュームとそのレプリケーション ターゲット ボリュームを割り当てる必要があります。ボリューム ペアのどちらのボリュームをレプリケーションのソースまたはターゲットにしてもかまいません。この手順は、ソース ボリュームが使用できなくなったときに、ソース ボリュームに送信されたデータをリモート ターゲット ボリュームにリダイレクトする場合にも使用できます。
開始する前に
ソース ボリュームとターゲット ボリュームを含むクラスタへのアクセス権が必要です。
手順
- ソース ボリュームを準備します。
- ソースとして割り当てるボリュームが含まれているクラスタで、の順に選択します。
- ソースとして割り当てるボリュームの[Actions]アイコンをクリックし、[Edit]をクリックします。
- [Access]ドロップダウン リストで[Read/Write]を選択します。
注意:ソースとターゲットの割り当てを逆にしている場合、新しいレプリケーション ターゲットが割り当てられるまでボリューム ペアには
PausedMisconfiguredというメッセージが表示されます。
アクセスを変更すると、ボリューム レプリケーションが一時停止し、データの転送が中止されます。これらの変更が両方のサイトで調整されていることを確認してください。
- [Save Changes]をクリックします。
- ターゲット ボリュームを準備します。
- ターゲットとして割り当てるボリュームが含まれているクラスタで、の順に選択します。
- ターゲットとして割り当てるボリュームの[Actions]アイコンをクリックし、[Edit]をクリックします。
- [Access]ドロップダウン リストで[Replication Target]を選択します。
注意:レプリケーション ターゲットとして既存のボリュームを割り当てると、そのボリュームのデータは上書きされます。新しいターゲット ボリュームは、データが格納されておらず、かつサイズ、512e、QoSなどの特性がソース ボリュームとまったく同じであることが必要です。ターゲット ボリュームのサイズは、ソース ボリュームと同じかそれ以上にすることはできますが、ソース ボリュームより小さくすることはできません。
- [Save Changes]をクリックします。