SecureEraseDrivesメソッドを使用すると、ステータスが「available」のドライブに残っているデータをすべて削除できます。機密データが含まれていてサービス寿命の終わりに近づいているドライブを交換するときに、このメソッドを使用できます。このメソッドは、Security Erase Unitコマンドを使用して事前に設定されたパターンをドライブに書き込み、ドライブの暗号化キーをリセットします。この非同期メソッドが完了するまでに数分かかることがあります。
このメソッドの入力パラメータは次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ | デフォルト値 | 必須 |
---|---|---|---|---|
drives | 完全消去の対象となるドライブIDのリスト。 | 整数の配列 | なし | ○ |
このメソッドの戻り値は次のとおりです。
名前 | 説明 | タイプ |
---|---|---|
asyncHandle | 処理結果の取得に使用するハンドル値。 | 整数 |
このメソッドの要求例を次に示します。
{ "method": "SecureEraseDrives", "params": { "drives" : [3, 4, 5] }, "id" : 1 }
このメソッドの応答例を次に示します。
{ "id" : 1 "result" : { "asyncHandle" : 1 } }
9.6