管理サービスの更新は、NetApp Hybrid Cloud Controlのページから実行することを推奨します。または、管理ノードからREST API UIを使用して手動で更新することもできます。管理サービスの更新プログラムは、オンラインのソフトウェア リポジトリからサービス バンドルとして入手できます。
開始する前に
- インターネットへのアクセスが必要です。
- NetApp Elementソフトウェア管理ノード11.3以降を導入しておきます。
- クラスタでNetApp Elementソフトウェア11.3以降を実行している必要があります。
タスク概要
ここでは、管理ノードAPIを使用して手動で管理サービスを更新する手順を説明します。管理サービスには、Element Plug-in for vCenterのSIOCサービス、Active IQコレクタ サービス、NetApp HCI監視サービス(NetApp HCI環境のみ)、およびその他のサービスが含まれます。管理ノードのサービスベースではないコンポーネントの更新は、更新イメージ(OVAまたはISO)として提供され、この手順を使用して更新することはできません。
手順
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管理ノードでREST API UIを開きます。https://[management node IP]/mnode
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[Authorize]をクリックして次の手順を実行します。
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クラスタのユーザ名とパスワードを入力します。
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mnode-clientの値がまだ入力されていない場合は、クライアントIDを入力します。
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トークンのURL文字列をコピーし、別のブラウザ タブに貼り付けてトークン要求を開始します。
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[Authorize]をクリックしてセッションを開始します。
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(オプション)管理ノード サービスの使用可能なバージョンを確認します。GET /services/versions
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(オプション)最新バージョンに関する詳細情報を取得します。GET /services/versions/latest
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(オプション)特定のバージョンに関する詳細情報を取得します。GET /services/versions/{version}/info
- 次のいずれかの管理サービス更新オプションを実行します。
オプション |
説明 |
PUT /services/update/latest |
このコマンドは、管理ノード サービスの最新バージョンに更新する場合に実行します。 |
PUT /services/update/{version} |
このコマンドは、管理ノード サービスの特定のバージョンに更新する場合に実行します。 |
- GET/services/update/statusを使用して更新のステータスを監視します。
更新が完了すると、次の例のような結果が返されます。
{
"current_version": "2.1.346",
"details": "Updated to version 2.1.346",
"status": "success"
}